不適合者のジャンクヤード

腑に落ちるか落ちないか、読む人次第。拾い物があればご自由に。

恵方巻きが熱いのなら

去年の廃棄が火をつけて、もったいないブームが起こっているという。

商売人の目線から行けば、原価率30%-50%なら、そりゃ、売れ残っても勝負賭けに行くよねと思うんだが、なんせ今はポリティカルコレクトネスの時代。

疑いようの無い正論で、人の足を引っかけて楽しむのが正しいネット民といえるのかも。

 

コンビニオーナーは基本本部には逆らえない。だとしたら、データを用意しなくちゃ。エビデンスってやつだな。

テレビである、簡単なアンケート。シールを貼ってもらうってのを使ってみよう。

 

レジ横にボード。

恵方巻を買いたい 買いたくない」

小さく分けて、注文した、あれば買う、買わない、反対だから買わないみたいな、自分にあいそうな気持ちのところに張ってってもらう。

 

ポップに「あなたのシールがわたし(店長)を救う」とでも書いておく。

 

結論を写真にとって、集計出して。

選挙の出口調査のように。

「民〇並みにヤバイっすよ!」と本部に突撃だ。

開票をいじってない証拠にビデオも添えてね。

 

たぶん今年は買い控えが起きるだろうねー。でも、来年は?

無いとなると食べたくなるのが人だからね。

 

#今日のプリウス があるのなら

最近twitter界隈では

「#今日のプリウス」というのが流行っているらしい。

 

プリウスがあるのなら、ぜひ

#今日のトランプ

もつぶやいてほしいものだ。

 

「最近のマーケットは浮かれてトランプリスクを忘れている。」

ロイターのコラムを見たときに、思わず吹いた。

自国民にリスク扱いされる大統領はきっと、そういない。
リスクって、天災か何かですか?

 

しゃべらないときっと、爆発する。そんなおじいさん。

アメリカ下院はそろそろ
「大統領に対する、特別ツイート税」法案を提出するべきだと思う。

一文字100ドル。問題があったときには一文字100万ドルで追徴課税。

たぶん史上最速で可決されるね。


そして

おじいさん「インスタグラム始めました」

 

大統領恩赦があるから、何したって無敵だもん。

そういうストロングスタイルを盾に。


風評の流布に、インサイダー情報をツイート。
気に入らない外国を次々攻撃するだけではない。

自国の中央銀行に、自国企業、外国の最高責任者まで気に入らないとかみつく。

 

考えてみよう。彼が言ったことで実行されたことは

懲罰的関税くらいなんじゃないの?

メキシコとの壁も。

素晴らしいGDPの成長も。

つぶやきのほとんどが無視していいくらいのものだ。

マーケットはそれを利用して、ボラ楽しんでサーフィンしてるだけだ。

 

誰や、こんなん選んだん。
アメリカ国民も、きっと半数は

「頭がトランプ」

 

空気を読め、ということ。

わがままって

 

周囲の意に反して、思うまま自分のしたいことをすること

らしいんだけど、これって

 

有給取りまーす。

定時なんで先上がりますね。

 

ってのにもきっと適応されるんだよなあ。やだなあ。

我を通す、ってのと、周りに気を使うっていう二律背反。

全体がもうちょっと寛容になれないもんかねって思う。

テレビって

今となっては、融通の利かないアフィまとめサイト

みたいなもんだなって思う。広告と誤クリックをうざめにした感じの。

またはおもんない芸人チューバーの生放送か。

そりゃあ、自分でザッピングできるネットに流れるわ。

 

ラジオが100年、テレビ電波が60年以上独占で、参入が難しかった。

ネットと撮影機材が一般化して、素人と他業者が入れるようになれば

そりゃテレビは見ないわなって思う。

【自由】ってなんだろう

定義が難しい言葉だと思う。

気が付けば

                     

思うまま奪う、殴る、それが自由ヤジュウだ。

 自由ムリョウっていいよね。

 

こうなる。

個人と公共の綱引きであったり、個人と他人の線引きであったり。

自由とは無制限ではない、ということを理解しないと恥ずかしい人になってしまう。

 

匿名掲示板で人の悪口を書くなんてのも、言論の自由とは違うわけで。

言葉の印象って本当、勘違いさせるから怖い。

運の良さと悪さ

どこでもいい、人がたくさん入る場所を想像しよう。

東京ドーム、甲子園、武道館。どこだっていい。

 

その中に詰め掛けた人は、隣の人とジャンケンをする。

勝てば勝ち進み、負ければ退場だ。

何万人いようとも、多くて20回くらい勝ち抜けば優勝できるだろう。

優勝者には当然すごい賞金か記念品が出るとする。

 

そして優勝者は「日本一ジャンケンの強い人」として喧伝されるだろう。

うん。素敵な話だ。

 

視点を変えてみる。

先ほどと条件は同じ。ジャンケンに勝ったら残る。

ただし、生贄として。

 

命がかかっているのか、大金を払うのか。その辺は想像に任せよう。

言えることは皆、さっさと負けて退場したい。

しかし、残酷にも勝ち進んでしまう人は絶対にいるわけだ。

 

ジャンケンの強さは、技術や洞察力によって左右されるのだろうか。

勝ち進んだときの戦績で、強い人はいるのかもしれないが、そういった人は負けなければならない時にあっさりと負けられるのだろうか。

それともただの偶然の要素が強いのか。

興味深い。

歩きスマホ

就職活動の時期ですね。道行く若いスーツ姿を眺めていたら、こんなのが。

 

両手でスマホをささげ持ち、背中はすっと伸び、目線はスマホに。

そしてしずしず歩く。

 

その姿は宮内を行く、凛と背中を伸ばし、笏を構えた平安貴族のよう。

 

太政官かよ。

思わず漏れた心のツイート。

働くということ

働くことについてぼんやりと考えていた。

 

雇用労働と、自営業。違いは何だろうと考えて、消費が好きかどうかにあるんじゃないかと考えた。

起業・自営を考える人間は、基本的なベースにケチ、がある。

というかそうでなくては、長続きしない。いつ仕事があるか、いつ仕事がなくなるか予想がつかないからだ。

 

一方雇用されている人間は、消費に鷹揚だ。来月また給与が入ってくるから大丈夫、とぎりぎりになるまでお金を使うことがある。

 

となると比較その1は使うことが好きか。自分の手でかせぐことが好きか。

メモに落書き。

どうせなら四象限にしてみよう。

働いてお金を得るのが楽しい人間もいれば、上前はねて楽できるほうがいいという人種もいるはずだ。

じゃあ、こうなるかな。と出来たメモに書かれたのが

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「つかう うばう」

 

シンプルで つよい。

 

パワーワード感に思わず笑う。

だめな女さんとか。できのわるい子どもさんとか。

ちんぴらさんとかが入りそうですね。

 

右下は会社社長、プロモーター、手配師、できのわるい上司とかかな。

世の中は、いろんな人でできている。きっと。

 

結婚について考えた ※トラウマ注意

掲示板眺めてると「俺で末代」「なんで結婚できないんだ」等のおっさんらの嘆きが時々目に留まる。

 

思うんですわ。ロスジェネ世代として感じるのは、子どもに対して世界(世間)から肯定よりも否定が多くないかいって。

 

肯定のサインとして思いつくのは

・親からの歓迎の言葉、誉め言葉

・受け継ぐ地盤、仕事がある

・才能、能力を褒められる

・仕事先で、給与、昇進などで優遇される

・友人、知人との緩やかなつながり

 

否定はこんな感じか

・親が自分をめぐってケンカ、いらない子などの言葉

・親からの財産なく、親に逆にたかられる、使い込まれる

・テスト、試験で平均をなぜ取れないと責められる

・仕事に就けない。派遣、バイトなど不安定 昇給がない ブラック企業

・友人知人のマウンティング、または嫉妬怨嗟の陰口

 

肯定が多いほど、人生前向きに考えるだろうし、受け継がせたいという欲も出る。

でも、現在の状況って圧倒的に下の否定ばかり目にする気がするんだよな。

 

 

ちょっと見方を変えて仕事の面ですごいざっくり考えてみてみよう。

正社員が50%。この時点で残りの半数はハンデがある。

大企業と中企業で半数。これで25%だ。

残りの小企業はブラックか薄給だろうと決めつけてみる。

最後に顔。これで甘く見て3割が落ちる。7%とすれば18%。

男で、満足した結婚送れるとすれば結婚率65%とすれば、結婚したうちの18/65だから28%、約3割となる。なんとなくそれっぽい数字が出たな。

全体の18%のこいつらは勝ち組。「お前らなんで結婚しないの、楽しいよ」とか平気で言っちゃうリア充ですわ。

どうみても普通じゃないよね。

これエリートだ!ってなる。

でも一般の普通の結婚のイメージとやらは、このあたりを指すみたいだから笑っちゃう。

 

あとの残りの47%の男達は女性に遠慮するか、逆に振り回されるか、わがまま言われる結婚生活と。ここがきっとふつうの人たちやね。

 

そしてあとの35%は人生に否定を多く見出して、結婚する意欲がなくなると。

パブロフとおんなじよな。否定されれば元気もなくなる。

 

開き直って、食うには困らない時代を逆手に楽しんだもん勝ちでもあると思うんだけど。3代か5代遡れば、どっかにご先祖様とやらの遺伝子を残せてる枝はあるはずだし。

ま、重く考えるなってことで。