不適合者のジャンクヤード

腑に落ちるか落ちないか、読む人次第。拾い物があればご自由に。

社会への怒り

【悲報】サンデルさん、勘違いされる R-18(生死)

ちょっと前に流行したマイケル・サンデルのお話。 あれ以降、正義がまた勘違いされてる気がする。 デブを落としてトロッコを停めるべきか。 トロッコ問題 - Wikipedia 正解の答えなどない。 1.トロッコは偶然脱線する。 2.突き落としたデブの遺族から殺…

ポポロ=民衆=バカ

気が付けば、「バカへの怒り」のカテゴリの記事が増え続けてる。 ここで、一度自分の思うバカって何よ、と簡単に定義づけしてみたい。 辛口の、偏ったインテリおばあさんの塩野七生さん。 私の尊敬する作家さんの言葉を借りれば 「民衆=ポポロ」 S.P.Q.R…

なんだか赤いんですよ

友人に聞いた話。 私と違って奴は高給取り。調子のいい時は1,000万を超える年収があったらしい。 奥さんはお嬢さん。給料を全部渡しても「足りない」 貯金は0。 「知らんと思うけど、あんた稼ぎ悪い方なんよ」 わお。 そんなん言われるんや、との愚痴を聞い…

肥大化して止まらない「権 利 ビ ジ ネ ス」

特許と著作権、この二つが凄まじい権利を持ち始めているのではないか。 雑誌の世界では、撮影する写真にあの国の(ハハッ)キャラクターが映り込んではいけないという強い規制がある、という都市伝説がある。 たとえばインタビューした人間の胸ポケットに「ネ ズ…

「いじめがなくなる」 わけがない。 ※sa-betsu 注意

こういうタイトルで、あえて炎上させてみる。 この手のことを主張すると 1.いじめで苦しんだ子の気持ちになってみろ! 「不謹慎厨」 2.世の中は良くなるに決まってるんだ! 「ひだ りまき」 3.監視カメラと密告できっとなくせるはずさ 「管理監視厨」 …

「尊厳死」と「姥捨て山」は違いマスよ?

ヨーロッパには自殺をする権利を認められた国がある。 自殺ほう助という奴だ。死の幇助 - Wikipedia とはいえ当然制限付きで、 1.病気で治る見込みがない場合で 2.医師の手によるもの というのが条件のよう。まあ、プロ、または信頼できる人間が行わなか…

法律がなぜ大事なのか

法律は絶対的存在である、というと反発を感じる人が多いと思う。 曰く、感情はどうなのか。 マナーや、習慣はどうなのか。 輪を乱す奴は排除したらいかんのか。 いじめの構造にあるのがこれだ。 ムカつくやつがいる。 変なやつがいる。 気持ち悪いやつがいる…

監視社会は近いか?

犯罪が起こるたびに、監視カメラの映像がニュースで流される。カメラの数は最近急増しているだけでなく、警察の「任意提出」があるから民間のまで使えるんよね。 では近い将来どうなりそうか。 1.車の自動化に伴い、使用者データ、移動範囲や走行ルートが…

正しいマナー、糞くらえ

これぐらい知っておかないと、社会人として恥ずかしいよ。 ええ、私恥かいたことは何度もあります。 結婚式に呼ばれたら、ご出席の「ご」を消して「させていただきます」を付け足す。 郵便の「行き」は消して、様か御中にする。 知らんがな。何、相手を試し…

病気の範囲が急拡大

行動が普通じゃないことを指して、子どもなら「お前病気やなー」と言う。中毒でもいい。ゲーム中毒、恋愛しないと死んじゃう病。 こどもならそんな程度の日本語でもいい。 病気の定義として私がぱっと思いつくのは次のもの。 1.身体の臓器が不全を起こして…

現代人の税負担額 ※労働意欲減退につき閲覧注意

五公五民。 農民が飢饉の時に一揆をおこす。このあたりの臨場感を描く作家が飯嶋和一さんだ。 「狗賓童子の島」を読み、なんやこれ現代のことやんと感じ入る。 さて現代の農民であるところの、会社員・アルバイトの税金負担はいくらなのだろう。試算してみた…

「悪いこと」と「狡いこと」

悪いことと、狡いことの区別がついていない人が多いと思う。 私の考えではこうだ。 悪いこと ・法律または慣習でその文化に広く周知されている違法行為 ・冷静に客観視でき、また他者との認知のずれがほとんどない 狡いこと ・主観的かつ感情的に発せられる…

違和感のある言葉 3

このようなことは、二度と繰り返してはいけません。 ニュースキャスターの言葉でよく聞く。 歩留まりとコストの関係を知っていれば、そのセリフは出ない。 90%から99%に上げるためにかかるコスト 99%から99.9% 100個(回)に1つの失敗 1000個(回)に1つの…

事実と言葉狩り

私は体重が重い。故にデブという自覚がある。 ところが、その事実を社会で発言すると言葉狩りにあう。 デブのことを「お太りになられている」 「ふっくらしている」「ふくよか」 いくら言い換えてもその本質は「デブ」を指し示している。 どのような文脈で語…

痴漢の有罪率高すぎないか? 2

ケースその2 こちらは誣告罪そのものとなる。 メンバーはお姉さん一人。 裁判所へ行き、公判をチェック。痴漢の裁判へ。 ・起訴された ・執行猶予 ・示談で回避 以上の要件を満たす男が見つかったら、データ収集。 示談の場合は表に出ないのであれば、痴漢…

痴漢の有罪率高すぎないか? 1

頻繁に起きる犯罪とはいえ、有罪率が99%とか、ちょっとおかしくないだろうか。 「それでもぼくはやってない」冤罪云々はさておき、二つばかりケースを考えてみた。 必要なもの ・色っぽいお姉さん(お嬢さん) ・撮影係 ・取り押さえ係 以上の3人。 三人…

現実と架空の境目4

架空を現実が追いかけるということがある。 例えば手塚先生の書いたアトムを見て、ホンダがアシモを作り、ソフバンがペッパーを作る。 ガンダムを見た世代が、いずれ二足歩行兵器を作る、かもしれない。 古くならジュール・ベルヌの描いた潜水艦、月旅行など…

医療過誤で医者を責めるな

薬剤を間違えた、分量を間違えた、手術の際に器具を取り忘れた。 結果患者が死ぬ。 そのたびにマスコミは大騒ぎする。こんな痛ましいことは二度と起こしては、といった論調でアナウンサーが喋る。 いやいや、絶対になくならんでしょう。疲れた人は、頭が良く…

厳罰を求める社会に思う

法律というものは、国が国民に守ることを強制しているルールのこと。国を不穏な状況にしたり、税金の徴収を妨げるようなことがあれば、逮捕し、裁く。 憲法はその逆で、国民が、国を監視するための大前提。国が国に都合のいいルールばかりを作らないように、…

左wingの攻撃手法

共に産む党や、社 会の党などの自民への攻撃答弁を聞いているとよく使われる手法が 1.〇〇は問題ではないか? A.それについては現在協議中(または今後の課題にする) 2.いま「恵まれない(救われない)人々がいるので喫緊の課題とすべき」 要約すれば「…

死について考える

前回の記事でも書いたが、ガンになることを恐れて食べ物に気を付ける人が多くなっている風潮に考えた。 前提としてあるのは、人は絶対に死ぬということ。 そして長生きをすれば遺伝子絡みのミスが増えて、ガンになりやすいということ。 人間の歴史を考えてみ…

不適切な校長の発言

大阪市の中学の校長が「子供を二人産め」と女性を縛る発言をしたと、ニュースになっていた。 全文を流していたので見てみたが偏りはあっても、個人としてよく考えられた文章であると感じた。ただし、この偏りとやらがおそらく騒動のもと。 男性社会に女性が…

シュールな現代の価値

前回の食事の価値でも書いたが、人の価値観は、もともと「食事を与えてくれる」ことが大事だった。 1950年代までこれは変わらない。 働くことで、食事が摂れる。これが価値。 ところが現代は、食事代が異様に安くなり、それ以外に必需品(と思わされている)…

食事の価値

それでメシが食えるのか。 不適合者の私が親に言われてムカついた言葉だ。 試算したところ、食べるだけなら 1日3合の米 450g 100円 主食 肉 100g 200円 副食 野菜 100g 50円 調味料・油 20円 一日¥370*365=年間13.5万円…

2500円の靴下

血圧が上がる話。 母親から電話がかかってきた。 ふん、靴下。指がまっすぐになる。 で、なんぼなん。え。2500円? 一足が? 血管切れるか思たわ。 一足数百円で売ってるものを、困っている気持ちに付け込んで暴利で売る。 効能効果ははっきりせず、効いたと…