不適合者のジャンクヤード

腑に落ちるか落ちないか、読む人次第。拾い物があればご自由に。

考えたこと

お金と塩水の類似性

塩水を飲むな。 のどが渇いて悪循環になるからって話を聞いたことがある。 海で遭難した時の鉄則で、これを守るのもまた難しい、と聞く。 目の前に水があるのに飲んではいけない。酷な話だ。 このところの相場を分析するのに、最近は超長期の変動を調べてい…

敵はいったい誰なのか

ネットで、頭があったかいキッズのやり取りを見ていると春を感じるこの頃です。 さて、ちょっと気づいたこと。 例えばネットである書き込みがあったとします。 どこの誰、と書くと敵を増やすので(今更だが)ふわっとした話で進めますが、この書き込みをした…

遊び=仕事

タイトルにこう書くと、なんだか意識高い系の話が始まりそうですよね。 んなこたーない。 不適合者がそんなこと言うわけがない。 トム・ソーヤーの冒険、このタイトルを覚えている人はどれだけいるんだろう。 作者のマーク・トウェイン - Wikipediaは間違い…

「腐る通貨」を実現させるなら

unsuitable.hatenablog.jp この記事を書いてから一年、マイナス金利はすっかり息をひそめ、トランプ一色に。 政府が借金作ってインフラ整備するのが正しいのなら、日本はとうに景気良くなっているだろうに。 さて、前回「腐る通貨」を考えた時には思わず声を…

どこの国が住みやすいのか

定期的にネットに出る話題。 結論は、日本サイコー!となってちょっと気持ち悪かったりする。 よく引き合いにされるのは、ブータンの「おらが国自慢」だったり、〇〇研究によると、みたいな統計発表だったりする。 が、そのどれもに偏りがあるように思えたり…

(本当は悲惨だった)アナ雪の話

地上波初放送、とかでアナと雪の女王が話題になってます。 でも、原点となった話を知っているだろうか。 ペストが大流行していたヨーロッパ、1600年代の話だ。 隙を見て下々との触れ合いを楽しんでいた第二王女がペストに感染してしまう。 城に帰った妹は、…

募金が流行らない理由

空港に行くと、その国を離れる人用に募金箱が置いてあることが多い。 お札は両替ができるが、使えきれない小銭は持っていても邪魔なので募金箱に放り込むんじゃないかという期待があるのだろう。 一方、同じ層を狙って、飲食店。変わったところではカプセル…

凡百のブログより一人の先生の偉大を噛みしめろ

アメリカ株が高いと思い続けて数か月。ここのところ企業分析と経済分析の切り口を探しているのだが、これがなかなか進まない。 私自身も凡百の一人にすぎないので当然だが、その理由は「明確なイメージ」を持った人がそういないことが原因だ。 経済で例えば…

富の分配の効能を考える 4

本来なら、前回までの分で終わりだったはずなんだが、思いついたことが一つ。 世界人口って70億人くらいいたよな。 じゃあ、36億人の貧困層以外の人間って、いくら資産持ってるんだ? ここからはデータがないので、仮説を立てていく。 1.GDPに比例して、個…

富の分配の効能を考える 3

貧困層はお金がないから貧困なのだろうか。 逆に考えてみよう。貧困層の36億人が、一斉に自分の資産の10%(たった20$!)を出せば、世界の資産家の10%の株を買えるということだ。 つまり貧乏人が株主の10%を占めることも、理屈上不可能ではない。 …

富の分配の効能を考える 2

昨日に引き続いて、分配について考えてみる。 昨日の想像では貧困層が100$手にできるところまで想像した。 さて、彼らは何をするだろうか。 アフリカ。中国。インドの貧困層。 おそらく ちょっといいものを食べるか。 ちょっといい服を買うか。 ちょっと…

富の分配の効能を考える 1

最近気になったネットの記事。 世界富豪トップ8人の資産、貧困層36億人分と同じ=オックスファム調べ www.bbc.com 去年は「富豪62人の資産=貧しき36億人の資産」って言ってたから、アメリカ株、ずいぶん上がったんだねえと感慨深い。 記事によるとこうだ。 …

医者はいつまで医者でいられるのか

集められたデータによって分析をして、人間心理や行動がある程度予測しやすくなる。 それを目的としてgoogleはすでに相当のデータを持っているわな。 フリーで使えるデータならいいけれど、当然秘匿される。飯のタネだもんね。 ただ、医学の面に限ってはさっ…

税金の回収率

お世話になっているサイト、 ecodb.net こちらでデータを見ていて気付いた。 各国の歳入(GDP比)だが、このデータの意味するところは、国が民間、国家経済に対してどのくらい課税できているかの目安だと私は考えている。 GDPはそれぞれの国の経済の中で、ど…

気づいた

先日道路沿いのパチンコ屋と美容院のポスターを眺めていて気付いた。 広告の前面に ・20代女性 ・美人さを前面に ・白い服 ・表情どアップ これを押し出してくる広告があったら、それは「売るものに中身がない」ということを意味しているようだ。 サービス…

いじめについて再度考える ※イジメ注意

まとめブログの記事を読んだ。 himasoku1123.blogspot.jp ※記事のまとめ いじめられる側にも問題がある → タダの難癖 人間は完璧ではない。 ゆえにヤカラはどうとでもつけられる。 うん、シンプルでわかりやすい。 「いじめがなくなる」 わけがない。 ※sa-be…

世界が平和になり給料が下がる

給料が安くなる理由 - 不適合者のジャンクヤードでも書いたが、女性と老人の就業率が上がって、働く場所が少なくなって給料が下がってるんじゃないか。 この疑問をもう少し大きい場所に目を向けてみる。世界だ。 1980年代の世界はまだ社会主義と共産主義が元…

責任の所在を嫌う国

東京の移転問題でいろいろと揉めているようですが、責任者見つけてどうしようってんですかね。そんなん、本当の決めた人間が見つかるわけがないと思うんですが。 ああ、綿流ししたいだけなんですかね。 さて、季節は運動会。昔から不思議に思っていたんだが…

ベーシックインカムを再び考える 10

前回の記事 ベーシックインカムを再び考える 1 2 3 4 5 6 7 8 9 社会保障案 その3 貧民にも誇りを 構ってもらえないから人は歪む。 相手にされないから、すさむ。 聞いてもらえないから、価値がわかってもらえない時に恨みを持つもんです。 1.無…

ベーシックインカムを再び考える 9

前回の記事 ベーシックインカムを再び考える 1 2 3 4 5 6 7 8 社会保障案 その2 強制的に休ませる日 国民に必要なのは、お金ではない。休みなのだ。 ということで、祝日は「家族サービス」とか、そんなたわごとは忘れる。 家から出るな。ごろごろし…

ベーシックインカムを再び考える 8

前回の記事 ベーシックインカムを再び考える 1 2 3 4 5 6 7 社会保障案 その1 ローマを見習ってみる ローマと言えば「小麦給付」があった。パンとサーカス - Wikipedia 家賃が払えない。仕事がないなどの切羽つまった状況ではなく、生活を切り詰めて…

ベーシックインカムを再び考える 7

前回の記事 ベーシックインカムを再び考える 1 2 3 4 5 6 7.ここまでの簡単まとめ 1.産油国で独裁色強ければ国民給付する場合もある(日本に石油はない) 2.年寄りに払うのがムカつく、という損得勘定が根底にある(山賊かな?) 3.払った分の…

ベーシックインカムを再び考える 6

前回の記事 ベーシックインカムを再び考える 1 2 3 4 5 6.動機づけの方向間違ってんじゃねえの。 インセンティブって言葉がある。 日本語では動機、と翻訳されるが、インセンティブにはもう少しゲスい金の匂いがすると、個人的に思っている。 例えば…

ベーシックインカムを再び考える 5

前回の記事 ベーシックインカムを再び考える 1 2 3 4 5.義務と権利をお前、勘違いしてないか? 納税の義務、という面からベーシックインカムを考えてみる。 3人のモデルケースを出す。 1.上流国民 生涯平均年収 800万円 所得税は35% 2.中流国民 …

ベーシックインカムを再び考える 4

前回の記事 ベーシックインカムを再び考える 1 2 3 4.俺様は偉いからそんなミスなどしないんだぜ。 ベーシックインカムは、生活保護バッシングとも近い関係にある。 「あんな奴ら」にお金を渡すくらいなら俺たちにも返せよ。 そんな感情らしい。 あんな…

ベーシックインカムを再び考える 3

前回の記事 ベーシックインカムを再び考える 1 2 3.お金を増やすなんて簡単だろ? 国がした約束なんだから、守るべきだ。年金にはそういう空気が付きまとっている。 年金を自分で運用するというアメリカでは401Kという制度。日本では確定拠出年金と呼…

ベーシックインカムを再び考える 2

前回の記事 ベーシックインカムを再び考える 1 さて、ベーシックインカムの基本として、 「予算が潤沢な国」が「(権力者よりも)貧しい国民に」施す政策 という側面があると書いた。 そういう面で見てみると、日本は全く当てはまらない。 世界の工場だった…

ベーシックインカムを再び考える 1

以前私が書いた記事。 騙されてはいけない ―ベーシックインカム - 不適合者のジャンクヤード この時の試算によれば、20万円配ろうと思えば288兆円の予算が必要になる。 そう言う結論だった。 そこで私が出した対案としてはこちらの記事。 ポポロの扱いから社…

お金との関わり方 9

お金との関わり方 目次ページ http://unsuitable.hatenablog.jp/entry/2016/09/05/083500 9.見栄は金になる デパートの包装紙とブランド品の類似 お金を持っていようがいまいが、他人と自分を比べることをやめられない人はすごく多い。 で、企業サイドはい…

お金との関わり方 8

お金との関わり方 目次ページ http://unsuitable.hatenablog.jp/entry/2016/09/05/083500 8.企業の戦略を知ろう ターゲットと利益率を考える お金を持っている人。持っていない人。いろんな人が世の中にはいる。 企業はそれぞれ、自分の得意とする層に対し…