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不適合者のジャンクヤード

腑に落ちるか落ちないか、読む人次第。拾い物があればご自由に。

厳罰を求める社会に思う

バカへの怒り 社会への怒り

法律というものは、国が国民に守ることを強制しているルールのこと。
国を不穏な状況にしたり、税金の徴収を妨げるようなことがあれば、逮捕し、裁く。

 

憲法はその逆で、国民が、国を監視するための大前提。
国が国に都合のいいルールばかりを作らないように、大まかなガイドラインを決める。

 

世論をみていると、法律は絶対だ、そう思う私は正しい、という論調が多く見受けられる。

私見だが、人は狡く、必ず戸惑い、自己利益を優先する。故に体一つで可能な売春や窃盗、強盗や殺人。または砂糖に酵母を入れるだけで行える発酵醸造、山に草を植えるだけの大麻栽培は絶えることがない。

そこらで立小便をし、タバコを火がついたまま投げ捨てる。いくら嘆こうが変わることはない。

 

ネットの世界には、どれだけ聖人君子が多いのか?

 

悪いから悪い、というトートロジーは、基本子供向けのもの。しかし、大の大人が自分は悪くない、だから正義だと大義のもとに失敗した人をたたく、そして簡単に厳罰を口にする今のネット社会にはうすら寒いものを感じる。

繰り返す。法は個人を縛るものという大前提は忘れてはいけない。人は絶えることなく失敗するもの。厳罰主義は必ず管理・支配社会へとつながる。

 

1930年代のファシズム国家(日本も含む)、共産国家。1950年代の赤狩りのアメリカ。現代のお隣の国。

教育がいきわたったにもかかわらず、歴史から何も学ばない現状。革命権はどこに行ったのだろう。