食料品に消費税がかかる理由
食べ物なんだから、基本貧乏人にはきついだろう、ということで軽減税率が国会で取りざたされていたが、10%→8%ととにかくしょぼい。
さらに還付額5000円とか、一年10万円消費で頭打ちとか驚くよね。
消費税、世界の国々でも適用されている。
フランスは19.6%→5.5%、イギリス 20→0% ドイツ19→7% カナダ5→0%と比較的軽い。
しかも上限とかはなさそうだ。
何でこんなせこいんだろう、と思って計算してみた。
1憶2千万人が毎月2.5万円食費を使うとすれば1.2億×25000×12=36兆円
10%なので3.6兆円の歳入。年間収入の約10%。
もっかい言います。国民はご飯食べるだけで3万円の税金。全体で3兆6千億円、国に払っている。
軽減? するわけないですわ、こんなおいしい財源。
タバコに50%、ビールに50%、ガソリンに二重課税をする大蔵省が、こんなやめられないブツを値引きするわけがない。謎が解けました。