不適合者のジャンクヤード

腑に落ちるか落ちないか、読む人次第。拾い物があればご自由に。

現代人の税負担額 ※労働意欲減退につき閲覧注意

五公五民。

農民が飢饉の時に一揆をおこす。このあたりの臨場感を描く作家が飯嶋和一さんだ。

「狗賓童子の島」を読み、なんやこれ現代のことやんと感じ入る。

 

さて現代の農民であるところの、会社員・アルバイトの税金負担はいくらなのだろう。試算してみた。

 

サンプルA 

35歳会社員 給料26万円(額面) ボーナス2.5か月

独身、東京・江戸川区在住とする。

 

軽自動車1台 月の走行500キロ。

ビール500mlを週に3回飲むのが楽しみ。

食費3.5万円、生活費はもろもろ8万円。

 

サンプルB 

35歳アルバイト 給料16万円(額面) 時給1000円×8時間×20日

独身、東京・江戸川区在住とする。

車無し。

ビール350mlを週二回。

食費2.8万円、生活費は切り詰めて6.5万円。

 

サンプルA

収入(額面)   377万円

所得税社会保険 70.4万 (18.7%)

車・燃料・酒税  6.6万 (1.8%)

消費税        18.3万 (4.9%)

 

課税負担額 95.4万円 (25.3%)

 

サンプルB

収入(額面)   192万円

所得税社会保険 35.4万 (18.4%)

酒税       0.06万 (0.03%)

消費税        11.5万 (6.0%)

  

課税負担額 46.9万円 (24.5%)

 

アルバイトの方が消費税負担意識大きいけど、会社に入らないのが悪いから仕方ないね!

これから老人増えるから、消費税25%まで上げるけどこれも仕方ないね。選ばれた選民が決めることだし!

消費税上がったら課税負担額、たぶん30%超えるけど大丈夫、大丈夫。50%いってないから問題なし!

一揆防ぐために破防法から凶器準備集合罪、いろいろ作っといたから。

ナイフにドライバー、バットなんか持ってたら危ないからいつでも捕まえられるしね!

危険思想はしまっちゃおう!

 

胡麻と百姓は絞れば絞る程出るんです!

 

 

 

所得税内訳 所得税・住民税・厚生年金・雇用保険・健康保険

 自動車税・車両重量税・ガソリン税・酒税(ガソリン税・酒税はさらに消費税の二重課税)

試算はネットの税金・保険計算サイトを使用。