日本の警察は、基本的に汚職も少なく、勤勉。
そもそも、安全のための必要装置として見れば、嫌う理由はない。
だがなんか苦手意識がある。
今日ぼんやり考えていて、その理由に気が付いた。
あ、これゲットーの看守と同じや。
ナチス時代に各所に隔離収容所が作られ、ユダヤ人が集められた。
ドイツ人から見れば、ユダヤ人は
・潜在的に悪いことをする存在
・目を離せば要らんことをする予備軍
・犯罪を起こさないために厳しく目を配り、場合によっては
さっさと先回りして取り締まり、自白させる必要がある。
この構造はナチス時代だけでなくスターリン下の収容所でも、ありとあらゆる時代の刑務所でも同じだ。そして警察も似た視点があるんじゃないだろうか?
取り締まる側から見れば、民衆は常に胡乱な存在である。
その目線がどうも苦手なんだと腑に落ちました。