宗教が重要な幸福資源の一つだった時代
CIVやってると分かるネタ。分からなければ? さあSteam へ行こうか。
古代では宗教は非常に大事。
民衆に幸福を最大で3与える。
また頭のいい人間を生み出し、学問を進める助けになる。
近隣に置いて行かれないためには、導入は必須だ。
中世になれば、同宗教国家の緊張の緩和。
宗派の創始都市への凄まじい献金は大きなメリットだ。
ところが近世・現代に入れば、幸福の種類は多種多様になり、宗教の強制は逆に舵取りが難しくなる。自由主義と奴隷解放、宗教自由採用国が増えるからだ。
特に宗教に偏らなくても、物資からでも、娯楽施設からでも民衆は幸福を得るようになる。学問は、と言えば専門の大学や国民への教育の方が、科学を進めることができるようになる。
近世では宗教は昔あった幸福の一つであり、今は存在感を薄れさせてしまった
施設の一つなんだなと感じる。ネットに買い物、食べ歩きに旅行。テレビにゲームまで。
現代人は一つに拘らず、薄く広く幸福を得ているようです。
さびれた近所の神社。門を閉ざして誰も入れない寺。アマゾンで売られるお坊さん。
おそらく、宗教人の黄金時代はすでに終わってしまったのですね。
こんなことをぼんやり妄想できるCIV4は、やはりすごいゲームバランスなのだと思う。