本当に役に立つこと
ポポロ(バカ)が言う
「先生~? 授業って将来本当に役に立つんですか~?」
役に立つよ。もちろん、器が小さかったらあふれて無駄になるけどな。
バカはいつでも即物的に役に立つことしか認めない。
「伊藤家」とか「得する人損する人」で知ったことをドヤ顔で語るタイプ。
そんなポポロに薦めたい、三つの得する知識。
これさえ覚えとけば、社会で優位に立つことができるぞ。
1.おべっかの使い方
適切な人に適切なタイミングで声をかける。
これは高等技術。絶滅しかかってる幇間 - Wikipediaの技術を手に入れるのだ。
え、面倒くさい?
しょうがないなあ。もっと即物的な奴を。
2.犯罪の歴史を学ぶ
犯罪しろとは言いませんよ。そんなん言ったら幇助になるからね。
幇間と幇助、よく見たら字一緒やね。え、そんなんはいい?
どうして失敗するのか。
なぜ失敗するのか。
どうすれば失敗を防げるのか。
勉強するところはいっぱいあるよ。頑張れ!
え、捕まるのはいやだって? しょうがないなあ。
3.法律を学ぶ
どうすれば捕まるのか。
どうすれば捕まらないのか。
さ、学ぶといい。
簡単で、すぐにできて、お金が恒久的に30万ぐらい毎月はいる方法?
よし。ネットにある広告をクリックすればいいんじゃないかな。
バカは学ばない。
だから本当に役に立つことが、すぐに身につけられると勘違い。