お金との関わり方 3
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http://unsuitable.hatenablog.jp/entry/2016/09/05/083500
3.「入る」「出る」を理解し納得する。ダイエットと同じ。
ダイエットはしたことある人は考えてみてほしい。
なぜ失敗しやすいのか。
ひとつ。しんどくて、楽しくないからだ。
ひとつ。我慢できないからだ。
家計簿も同じ。イライラしやすく、すぐカッとなりやすく我慢ができない性格の人はまずしない。
ところが教育や勉強というのはいつも同じ。
面倒くさく、我慢が効かない人間には向いていない。
なんで、どうして、と疑問を持たない人にも向いていない。
余計な過程をすっ飛ばし「結果だけ手に入る」ほうが面倒じゃない。
だから「ダイエット本」が形を変えて、やり方を変えて流行る。
飲むだけで痩せるという触れ込みの薬が中国から、アメリカから輸入される。
危ないかも<簡単 という式が出来上がる。
ダイエットは実は簡単な理屈で出来ている。
体が必要としている分以上に食べない。
以上。
基礎代謝が1200calなら(成人女性平均値)1100calくらいにする。
マイナス100カロリー×日数、例えば3か月90日なら9000カロリー。
脂肪で1キロなので、体重で水分含めおよそ1.2キロくらい痩せる計算。
単純すぎるけれども、だいたいこの計算に従って痩せることが可能だ。
痩せないのであれば、基礎代謝と食べている量に間違いがある、と疑った方がいい。
お金の世界はもう少し単純に数字で表される分、ダイエットよりももっと結果が出しやすい。
ポイントは我慢できるか。それだけ。
日々増えていく数字を見れば励みになる。
月々に貯金できるようになれば喜びになる。
最初は面倒でも、慣れればそこまで苦痛ではない。
それには試してみるしかないが、最初が大事。
お金はあなたのもとに入ってくる。そしていろんな形に替わって外に出ていく。
入ってくる額より、出ていくお金が少なければ「いろんなことに耐えやすくなる」
出ていく額が多ければ「いろんなトラブルに巻き込まれる」ことは請け合いだ。
1.自分の体を調子よくするために必要な費用
2.自分が楽しくいられるために必要な費用
3.人に好かれるために必要な費用
4.人に嫌われないために必要な費用
人は数字の大きい4や3を気にすることが多い。
見栄っ張りや怖がりは4ばかり気にする。でも、この分野はいくら使っても、満足することはありません。
というか、使えば使うほど「もっともっと」と引き返せなくなるお金。
しかも、使っても見返りはほとんどありません。
本当に必要なのは数字の小さい方。
家計簿をつけて、自分がいくら、どこに使っているかぜひチェックしてほしい。