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社会保障案 その3 貧民にも誇りを
構ってもらえないから人は歪む。
相手にされないから、すさむ。
聞いてもらえないから、価値がわかってもらえない時に恨みを持つもんです。
1.無料石でヒーローに
暴徒にさせないために - 不適合者のジャンクヤードでもちょっと書いたが、マイナンバーで所得資産把握できれば、貧民層がわかっているわけだ。
そこで、申請がネット上であれば無料のゲーム参加権が手に入るようにしておけば、少なくともいくらかの人間はゲームにハマる。
石の値段なんてあってないようなもの。国が固定で払う金額は、制作側に魅力的なはず。
ゲームの参加者が増え、消費スピードが速まりコンテンツの寿命は縮むのかもしれない。そのあたりのバランスはわからないが、少なくともそのゲームの中で「俺ツエー!!」ができれば、満たされる人がいるのは確実だ。
そしてお金を持っている課金層がムキになって課金するという消費もバカにはできない。活性化と課金の充実が同時に見込めるのではないか。
2.国をまたいでみよう
先ほどのゲーム。各国で実施すればオリンピックとは言わないが各国の強い人間が集まって国家防衛戦でもしておけば、愛国心の高まりにつながる。
サッカー応援よりはまだ安全じゃないだろうか。
無駄なこと?
人生そのものが無駄でないとでも思ってるのかな?
3.ネット討論の拡充
動けない人間は少なくはない。顔を出したくない人間も少なくない。
ネットの中で議論をし、政治参加なり、社会改変のアイディアを募る。
これは自己実現要素を満たしてくれるように思う。
私みたいに多少おかしい意見が集まれば、その中にいくつか通常では思いつかないアイディアもあるかもしれない。
少なくともガス抜きにはなるわな。
ツイッターでリツイートされた数や、youtubeで閲覧された回数なんて、しょせん消費ブーム。もう少し頭を使うことで社会貢献をしたいと思っている層を救ってほしいと思う。
終わりに
考えれば考えるほど「税金を特定の一部企業の利潤につぎ込む」ようにしか思えなくなった。
使われるのは「無駄だと思われる消費」「一部大手企業のCM」「ギャンブル・酒などの取り返しのつかない消費」であって、推進する知識人が言う
・自分自身を高めるような知識
・技能を高めるような訓練
なんぞに使われるはずがない。
失業した後に職業訓練したことのある人間なら、皆知っていることだと思う。
失業保険もらえる期間を延ばすために、ふりをしに行く場所だろ?って。
毎月配られるお小遣いを、子どもは無駄に使うもの。
人はそんな理想に生きているわけじゃなく、目の前の欲望に常に負け続けるように出来ている。そんなもんじゃないんでしょうかねえ。
読んだ人の考える助けになっていれば幸いです。