お世話になっているサイト、
こちらでデータを見ていて気付いた。
各国の歳入(GDP比)だが、このデータの意味するところは、国が民間、国家経済に対してどのくらい課税できているかの目安だと私は考えている。
GDPはそれぞれの国の経済の中で、どのくらいお金が動いたかを表す数字だから、例えばGDPが400億円で、歳入が200憶なら50%課税したということだ。
グラフを作ってみた。
フィンランド・フランスなどのヨーロッパの高福祉国はやはり捕捉率も高い。
この40年近くを40~50%の歳入。
日本は30%前後をうろうろしている感じ。
近隣アジア諸国は20%前後。
そして最後のグラフにはここのところ急激に低下している国を集めてみた。
政情が不安定になると、税収が下がる(一揆はいやだもんな)
国民が政府に信用を置いていない期間はどうも比率が低くなるようだ。
同時に印象でしかないがそれぞれの国民性、というか自己主張の強さと反比例しているようで興味深い。
俺の金は俺の金。お前の金は俺の金。
ジャイアンの名言ですね。統計は面白いもんです。