「夢」と「妄想」の見極め方
可能性は低いけれど、叶うかもしれないのが夢だとする。
一方で、実現はしないただの願望を「妄想」と呼ぶ。
妄想をつぶやきながら、夢ぐらいもってもいいじゃないかと思っているなら、それは夢と妄想の区別がついていない。
例えば「あー、どこかのお姉ちゃんと3000円くらいでいいことできないかなあ」
「国から一万円くらい毎日支給されねえかなあ」
区別をするには主客を入れ替えてみればよい。
「絶対にお相手したくない異性とイイことして、3000円を置いてかれる」
「国に毎日1万円を上納する」
入れ替えてみて、ぶるっと怖気が走る世界なら、それは妄想だ。
お、イイね、と思える世界なら、可能性がある夢なんじゃないかと思う。