いろいろと自分でも書いているが、こちらのサイトの説明が十二分に面白く、また役に立つ。
久しぶりに読もうと思った「やる夫で学ぶ議論のしかた」でググったときに出てきたのでついでに読ませてもらったのだがこれが面白い。
ただ、論理というのは「他人に向けると凶器になる武器」ということを忘れずに。
基本的には仲のいい人(同じ知的レベルの友人)と会話を楽しむときに使う。
そして一番は「他人に騙されないために使う」もの
相手を論破して踏みつけるため。人を騙すために使ってはいけません。
サイト中で出てきた
「意見を言うときには、その理由を必ず述べる」
※これによって「好悪の感情」「取るに足らない理由」が排除できる
これ本当大事。
個人的に使うのは「主語を入れ変えて、その論理が成立するか考える」
※「〇〇はお前がすればいいと思う」と言いたいときに
〇〇を相手の名前から、自分に入れ替えて問題ないかを考える
人に施すなかれ、ってやつだ。
感情に振り回され、そこが動機になっている言動の多いこと。
感情はだいたいが支離滅裂で、己の利益が最優先になりがちだ。
論理は、その歯止めになってくれることがある。
議論の仕方、ということであれば
こちらの記事もおすすめ。
2006年くらいから、たまに読み返して他人事には思えない同著者の
【完】経営者育成セミナー日記: 飲茶な日々 - 史上最強の哲学日記
併せてお勧めしておきます。