前回と同じような話になる。言葉のトリックだ。
宗教法人は非課税。
ここだけ聞いて、坊主丸儲けやんけ! 課税しろ!
こう怒る層は意外と多いのではないか。
しかし怒っている割に何が非課税なのかは把握していない。
非課税、という言葉ですべてが免税されているように感じているだけだ。
BAKAだからね。
把握していれば、そう腹も立たない。
課税・免税・優遇についてはここでは述べない。
興味があるなら各自で調べてほしい。
ちなみに消費税。これは入らないという。
想像してみよう。
神社に行く。お参りをする。
おみくじ 108円(税込)
初穂料 2160円(税込)
ああ、そうか。消費なんだ。。。。
ありがたみも何もない。がっかりですわ。
酒を飲まない層は「酒なんて健康に悪いだけ。税を上げるのが当然」
タバコを吸わないから「タバコなんて3000円でもいい」
若者は「老人の年金と健康保険はカットしろ」
老人は「年金だけでは暮らせない」という。
自分は関係ないから、他人に損を要求する。
宗教も同じだ。自分が利用していないからこそ、宗教から金をとるべきだ、と叫ぶ。
自分の身は痛まないから。
私に言わせれば
「流行の服買うやつから流行税」
「インスタ利用者からSNS税」
「つぶやくたびに30円取ろう」
「ガチャ回すやつからガチャ税」
これが通ってから言えと思うわけで。
課税に賛成するなら、まずは自分の身が一番痛むとこから発言しろと。
自分の身を切っていないなら、ただの物乞いじゃね?
たいていの主義主張とやらは自分への利益誘導でできている。情けないもんです。