掲示板眺めてると「俺で末代」「なんで結婚できないんだ」等のおっさんらの嘆きが時々目に留まる。
思うんですわ。ロスジェネ世代として感じるのは、子どもに対して世界(世間)から肯定よりも否定が多くないかいって。
肯定のサインとして思いつくのは
・親からの歓迎の言葉、誉め言葉
・受け継ぐ地盤、仕事がある
・才能、能力を褒められる
・仕事先で、給与、昇進などで優遇される
・友人、知人との緩やかなつながり
否定はこんな感じか
・親が自分をめぐってケンカ、いらない子などの言葉
・親からの財産なく、親に逆にたかられる、使い込まれる
・テスト、試験で平均をなぜ取れないと責められる
・仕事に就けない。派遣、バイトなど不安定 昇給がない ブラック企業
・友人知人のマウンティング、または嫉妬怨嗟の陰口
肯定が多いほど、人生前向きに考えるだろうし、受け継がせたいという欲も出る。
でも、現在の状況って圧倒的に下の否定ばかり目にする気がするんだよな。
ちょっと見方を変えて仕事の面ですごいざっくり考えてみてみよう。
正社員が50%。この時点で残りの半数はハンデがある。
大企業と中企業で半数。これで25%だ。
残りの小企業はブラックか薄給だろうと決めつけてみる。
最後に顔。これで甘く見て3割が落ちる。7%とすれば18%。
男で、満足した結婚送れるとすれば結婚率65%とすれば、結婚したうちの18/65だから28%、約3割となる。なんとなくそれっぽい数字が出たな。
全体の18%のこいつらは勝ち組。「お前らなんで結婚しないの、楽しいよ」とか平気で言っちゃうリア充ですわ。
どうみても普通じゃないよね。
これエリートだ!ってなる。
でも一般の普通の結婚のイメージとやらは、このあたりを指すみたいだから笑っちゃう。
あとの残りの47%の男達は女性に遠慮するか、逆に振り回されるか、わがまま言われる結婚生活と。ここがきっとふつうの人たちやね。
そしてあとの35%は人生に否定を多く見出して、結婚する意欲がなくなると。
パブロフとおんなじよな。否定されれば元気もなくなる。
開き直って、食うには困らない時代を逆手に楽しんだもん勝ちでもあると思うんだけど。3代か5代遡れば、どっかにご先祖様とやらの遺伝子を残せてる枝はあるはずだし。
ま、重く考えるなってことで。