以前にも書いたことがあるが、医療のAI化はそろそろ進んだほうがいいと思う。
コロナ禍のもと、医者が「お客が来なくて経営がやばい」とかいうニュースを見るといろいろ考えてしまう。
一定数患者が来ないと経営がやばい医療って何だろう。
医者が足りない、っていう原因の一つは「重大な病気」ってのがほとんどないこと。
大体の患者の主訴って「のどがいたい」「風邪ひいた」「腰痛い」
どうしようもないから。安静にして下さいね。
下手すると薬なんていらない。小麦粉でも治るレベル。
人体ってすごいね。ゆっくりしてたら自動修復するんだから。
ほとんどの患者には、「重大」か「経過観察(ひどくなったら来てね)」なのかの区別がつかない。
一応。大丈夫だと思うけど心配だから。
年を取るほど不都合が増える。心配性になる。
ひょっとして(ほとんどが杞憂)なんかあるんじゃないかと思ってしまう。
だから医者に行く。
そこで、こんなアプリを開発してほしいと思う。
厚生省管轄、になるのかな? COCOAみたいに(不安)
夜中でも休日でも、いつでもアクセスできる
「AI医者」アプリ。
症状が出ている部位。症状。発症してからの期間。
詳しい情報が必要な場合は「より多く」。
決め打ちができそうなものは少ない質問で。
最終的に「病名:〇〇、または〇〇の可能性」
緊急の場合:緊急で救急車を呼びました(&即時緊急出動)
詳しい判断が必要:近日中に専門医で判断してもらいましょう→要検査
経過観察:薬塗って、飲んで、5日たって治らないかひどくなるなら医者にGO。処方箋PDF発行からの弱めの薬を調剤薬局で購入コース
安静に: おとなしくしてOK。動くなよ。ひどくなるなら医者にGO。
「経過観察&安静に」
このカテゴリーに入るのが7割くらいなんじゃねえかな。
グーグルで検索しておれは、この病気に違いないから早く手術しろ、っていうモンスター患者になるのを防ぐ意味でも有効だろう。
街医者の売り上げ下がるじゃねえか、って声もあるだろうけど
誰が行っても「あ、副鼻腔炎ですね」
同じ診断しか下さないクソ医者ってのが世の中にはいるんですよ。
驚きですよ。
医者は、儲けるためにやってるのかい?
三分診療でやりがいのない、ハンコ押し作業で摩耗する前にちょっとは患者の海から解放すべきなんじゃないかな。
ワタシなんてコロナ怖くて医者に長い間行けてないのよ。
AIでいいから診断してくれ、頼む。
誤診だ責任問題だ、だれの管轄だでいろいろあるだろうけど、厚生省の医療費削減だってそろそろ問題になってるんじゃねえの。
2019年度の医療費、概算で43兆円って。
歳入が50兆前後しかないんだから、医療費で8割とかって控えめに言っても変じゃね?
誰も国会で言わないんだろうけどさ。