80年代、日本の漫画業界は子どもの小遣いを吸い上げる巨大なエンタメ循環システムを築いていました。週刊誌やコミックスの売上は年間2400億円規模(※注:仮の計算です)とも言われ、ドラゴンボールやスラムダンクといったヒット作が次々と登場。その裏側には、作家たちの収益構造や業界全体のピラミッド型分配もありました。
しかし、現代では少子化や子どもの支出先の多様化、さらにGAFAといったグローバルプラットフォームへの依存が重なり、当時のような「国内循環モデル」が通用しなくなっています。手数料として売上の30〜50%が海外企業に流れる現状や、親世代の可処分所得の減少といった要因が、日本の漫画業界を取り巻く環境を一層厳しくしています。
それでも、日本の漫画は依然として世界で愛される文化。その未来を切り拓くには、GAFAを活用しつつも新たな独自モデルを模索する必要がありそうです。80年代の栄光から現代の課題まで、一緒に漫画業界の変遷を覗いてみませんか?
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