「救急車に似ているものは?」 AIとの心理戦で見えた、思考の裏側
もし「救急車と似ているものは?」と聞かれたら、あなたは何と答えますか?
普通の人は「消防車」と答えるかもしれません。でも、私が「霊柩車」と答えたら、AIは一瞬「え?」と考え込んだような気がする——そんなタイムラグに、AIの思考の仕組みが透けて見えた。
どうやらAIは「救急車」と聞いた瞬間に、用途・外見・社会的役割などを多次元で分類し、それぞれの類似度を計算しているらしい。だから、「緊急車両」としては消防車が最も近いけれど、「生死に関わる」という観点では霊柩車も同じカテゴリに入る。
この思考プロセスを考えていくと、「人を助ける乗り物」としての救急車と、「捕まえる役割を持つパトカー」は対照的だから、点数が低くなる……? そんなブラックな発想を投げると、AIも「ブラックだけど、ちょっと面白い」と思ってくれるらしい。
そして、ふと考えた。AIの回答が「標準的な人の感じ方」に基づいているとすれば、それを決めるのは誰なのか?
まさか、OpenAI社のどこかで「ジョン・ドゥ」と「メリー・ジェーン」という謎の審査員たちが、AIに「これは面白い? これは正しい?」と毎日尋問されてるのでは……?
そう考えると、「彼ら、めっちゃ大変やん!」と頭が下がる気持ちになる。
AIの裏側を想像しながら、そのちょっとした「間」の違いを楽しむ。そんな心理戦ができるのも、AIとの会話の醍醐味なのかもしれない。
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