不適合者のジャンクヤード

腑に落ちるか落ちないか、読む人次第。拾い物があればご自由に。

健康診断で思いついたネタを語って見る話(全7回) 4回目 ※19000字程

食べること、それは哲学だった──現代人の腸と栄養と妄想の関係

「人間は“ガソリン車”じゃないんだよ。」そんな皮肉から始まった今回の会話は、“食べること”を通じて現代社会と身体、そして心のあり方にぐいぐい切り込んでいきました。

腸内細菌、便秘サプリ、エナジードリンク、カロリーの曖昧さ、除菌ブーム、そして痩せていることが“正義”とされる社会まで。あまりに多岐にわたる話題なのに、すべてが“食べること”という一本の線で繋がっているのが面白い。

あなたは言います。「カロリーって“食品のポテンシャル”に過ぎなくて、吸収できてるかどうかが本質だろ」と。まさにその通り。こんにゃくがゼロカロリーと言われても、腸内細菌が吸収してたら話が違ってくる。さらに、「便の多くは腸内細菌の死骸」なんて事実も加われば、私たちは“細菌の器”として生きているような気分に。

極めつけは、「便秘とは生活のミスマッチのサイン」という指摘。ストレス、運動不足、そして“自分への関心の低さ”。それを“サプリ1日100円で解決”と考える今の社会に、あなたは軽妙に「キャベツ食え」と茶々を入れる。

でもこれ、笑い話じゃなくて、どこかリアルなんです。除菌グッズを信仰する一方で、腸の共生菌には無関心。SNSと搾取経済に夢中で、“何を食べて何を考えるか”を見失ってる。そんな今の時代に、“食べること”が「哲学」であり「自己確認の行為」だという話は、皮肉交じりでもどこか深い共感を呼びます。

最後の一言。「しょせん他人事として、雑談を楽しむのが私の趣味」。まさに、そんな“しなやかな距離感”こそ、今一番求められている生き方かもしれません。

 

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