「AIって、ほんとに会話覚えてるの?」
そんな素朴な疑問から始まった今回の対話は、まるで知的スリラー。
ユーザーが仕掛けたのは、果物の名前を番号で入力し、AIがそれを一つ前ずつ正確に記憶していくというテスト。
——最初は「お、ちゃんと覚えてるな」
だが徐々に会話が進み、雑談が挟まると、AIは黒板の「うっすら残ったチョーク跡」を頼りに「たぶん…これです!」と答える様子に。
さらに会話は深まる。
「今の雑談って何の話だった?その前は?」「会話ログを色で可視化できたら?」
そんな実験の中で明らかになるのは、AIの記憶は“注意”と“命令”で決まるという驚くべき事実。
つまり、「これ覚えて」と言えば驚くほど長期間保持する一方、
「ちょっと笑っただけの雑談」は数ターンで霧散していく。
人間の記憶にも似ているけれど、どこか違う。いや、違うからこそ面白い。
そして最後は、「じゃあこの会話、何文字分まで覚えてるの?」という根源的問いへ。
なんと、ユーザー側でカウントした実際の文字数は2万4千字超。
それに対してAIは「えーと…1万2千字くらい?」と、またしても黒板を見ながら答える始末。
記憶を操る側と、操られる側。
その曖昧で不確かな関係性が、今回の会話にはユーモアと深さを同居させていました。
AIに対して「意地悪な教員気分」を味わいたい方、ぜひこの会話ログを覗いてみてください。
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