不適合者のジャンクヤード

腑に落ちるか落ちないか、読む人次第。拾い物があればご自由に。

歴史と面積当たりの人口から、都会を考えてみた話 その2 11000字程

「学歴=東京で成功」って、もう都市伝説なんじゃないか?
そんな疑念から始まった今回の対話は、「都市への人材集中って、ほんとに機能してるのか?」という根本の問いに突き刺さっていく。

東京には、全国から“専門家候補”が集められる。官僚・本社・サプライチェーン、そのどれもが都市に集中し、そこから人も情報も再配分される仕組みだ。

この構図、実は明治以降に始まり、帝大設置が「地方の産業化フラグ」だったっていう見方も出てくる。行政モデルはもっと遡ると、中国の“科挙”にまで連なる──つまり、情報と知識を中央で管理して再配分する知のCPUモデル。

でも、話はここで終わらない。
20年で進んだ電算化と情報通信技術は、「人間CPU」そのものをアイドリング状態に追い込んでいる。
マインスイーパやってる“窓際の人”は、かつては国家を動かすコアだったのに、今では電算化のあおりで止まったプロセス。

そして地方には、もう人もマネーも残ってないのに「税金だけは上がってる」。
でも、「東京はまだマシ」という信仰だけが続いてる。なぜなら地方の方が“もっと詰んでる”から。

解決策? まあ、そんな簡単な話じゃない。
「地方の方が儲かる」「楽に生きられる」と誰もが体感するまで、この構造は変わらない。
そして、構造が変わる前に、社会が先に崩れるかもしれないっていう予感もどこかに漂う。

学歴?都市集中?再配分?
時代遅れの設計図を握りしめて、なおも迷走し続けるこの国の「知の交通整理」。
あなたも、そろそろその地図、見直した方がいいかもしれない。

 

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