「インフルばらまいたら捕まる」って本当?ネットの噂を本気で追ったら、思わぬ迷宮に迷い込んだ件
「インフルエンザをうつすと逮捕されるらしい」――そんな怪しい都市伝説みたいな噂、ネットで一度は見かけたことがある人もいるはず。
だけど、実際にそんな法律あるの?明文化されてるの?罰則は?
ということで今回は、噂の真相をガチで条文検索して追跡してみたという話。
調べてみると、どうやらそれらしいのは「感染症法」第18条。
でも内容は「都道府県知事が就業制限を通知して、それを破ったらアウト」という条件付きの行政処分ルート。
罰則も第77条でやっと見つかったが、それも「通知を受けたのに無視した人」に対する50万円以下の罰金という、ちょっと迂遠な話だった。
要するに、「インフル撒いたら即逮捕!」なんて罪名は存在しない。あるのはお役所の“お願い”と“脅し文句”だけ。
で、ここからが本題。
現場はどうなってるかというと――
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「熱出てても会社来い」という空気
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「出社しないなら診断書出せ。なお3000〜5000円、自腹で」
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医者「そんな紙書いてる暇ない」
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社会「診断書出せない=サボり認定」
この狂気のスパイラルで、ネット検索窓にはついに「インフルエンザ 診断書 偽造」なんてサジェストが出てくる始末。
そりゃ流行止まらないし、社会が倒れるわけですわ。
さらに筆者は、「だったら補助金で穴埋めしたらいいじゃん!」と斬新な提案を思いつくも…
秒で妄想地獄に突入:
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患者も働いてる不正型
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「インフルばら撒け」指示する社長
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陽性検査キットを冷凍保存して使い回す錬金術師たち
…無理♡。そう結論して、今日も白目で乗り切るしかない。
法律はあるのに使われず、罰則はあっても発動せず、
紙と慣例と自己責任の三重苦がのしかかるこの国では、「本気で休む」ことが一番難しい。
そんな社会の深層が、「インフル法律あるらしいぞ」から丸裸にされた、奇妙で痛快な一幕でした。
https://unsuitable.hatenablog.com/entry/2025/06/18/080000