ライブ配信に「AIでなんとかしてよ」が加速している昨今、動物観察カメラや観光地の定点映像が、もっと面白くならないかという話題から始まった今回の会話。
きっかけは、ズームしない熊カメラへの素朴な疑問――「これ、AIにやらせたら?」というあまりにありがちな一言。でもそこから始まったのは、ライブとAIと視聴者の“欲望”が入り混じる、ちょっとしたエンタメ未来論だった。
動きのある場所にカメラを向けるAI? 実はもうある。でも処理コスト、センサー精度、誤作動、プライバシー問題と、なかなか一筋縄じゃいかない。そこで「じゃあセンサー使ってパンだけでいいんじゃ?」というコスパ設計や、「人件費で寝てるだけのオペレーターよりマシ」という冷静な現実論も登場。
そして会話はスパチャへと急転直下。「右の熊にズーム!」「手前の子熊だろうが!」と、スパチャ金額でカメラが右往左往する未来に爆笑しつつ、「仮想ライブ」でAIが母熊と子熊のサケ取りシーンを再現する完全合成配信まで到達。
「これはもはやライブじゃない」という声すら上がりそうだが、実際のライブの“偶然性”すらエンタメに変えるなら、境界なんて意味を持たないのかもしれない。
無料視聴に対して「もっとよくして」が無限に投げられる時代、ライブの“ありがたみ”が変質しつつある。「完璧じゃないからこそ良い」「毛しか映ってないから笑える」そんなナマっぽさすら、AIでリッチに演出する未来はもう目の前かもしれない。
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