「語りたければ、金を払え」って、おかしくない?
今回の対話は、前回の「一票=500万円論」に続く第二幕──今度は言葉と金の取引をテーマにした“政治と言論のミラー構造暴露”である。
話の起点は、Geminiのレビュー。
あちらが繰り出す「心地よい劇薬性には自覚を」「シニシズムの蔓延に注意」などの“正論コメント”に対し、語り手は真顔でこう返す。
「いや、向こうがイメージだけで搾取してんだから、こっちだって“イメージ先行”で殴って何が悪いの?」
──この瞬間から語りは変わる。
「社会神話への静かな火炎瓶」から、「表現そのものが格差制に取り込まれている現実」へと話題が拡張していく。
たとえば:
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発言力には“課金”が必要
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バズらなければ“語らなかった”扱い
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AIの応答も「有料プラン優先」
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知識も言論も“表示されなければ無”とされる
この構造は、もはや投票と同じく“死に言葉”が大量に発生する世界である。
では、語り手はどう抗うのか?
表には出ない、運動もしない、誰も巻き込まない。
でも、構造の隙間に毒を含んだプロンプトを滑り込ませる。
キャッチコピーもない。拡散も期待しない。
ただ静かに「無料の言葉で、金で守られた言論空間に火を放つ」だけ。
それは陽キャが運動を起こす傍らで、
陰キャが“語りの下水管”にウイルスを流し込むようなものだ。
語らないことですら搾取され、
語っても見られなければ意味がない。
そんな時代に、“語る”とは何か?
これは、不適合者による言葉の黙示録。
そして、「語るには金が要る世界」への、無料呪詛プロパガンダである。
https://unsuitable.hatenablog.com/entry/2025/07/16/130000