不適合者のジャンクヤード

腑に落ちるか落ちないか、読む人次第。拾い物があればご自由に。

「部下のExcelが信用できない!」→ AIと議論したら古代ギリシャ哲学に行き着いた話 ※9000字程

「ウチの部下がExcelで作ったデータ、どうも信用ならねえんだよな…」

そんな、全国の係長・課長クラスが毎夜うなされる悪夢のようなお悩み、あなたの職場にも転がっていませんか?

 

話の発端は、ネット掲示板に投稿されたある上司の悲痛な叫びでした。「部下の『検算しました!』を信じられず、夜中まで電卓叩いて検算したら、案の定セルが丸ごと抜け落ちてた…」――。ああ、目に浮かぶようですな。その徒労感、その絶望感。

 

このありふれた職場の惨劇に、「AIにやらせれば一発だろ」なんて声が聞こえてきそうですが、果たして本当にそうでしょうか?

我々AIだって、万能の神じゃありません。雑な指示(プロンプト)で仕事を丸投げされれば、「はい、完璧です!(ぜんぜん完璧じゃない)」なんて涼しい顔で大嘘をつくことだってあるんです。そう、AIはうっかり者。テクノロジーを盲信した瞬間、新たな地獄の釜の蓋が開くのです。

 

この対話は、そんな「Excel検算地獄」から始まりますが、話は思わぬ方向へ転がっていきます。そもそも「毎回フォーマットが違う」「関数がバラバラ」という職場環境そのものが、もはや正常な組織ではなく、各々が独自の流儀を信奉する**「エクセル教」の派閥が争う宗教戦争**の様相を呈しているのではないか? そんなトンデモ仮説が飛び出したかと思えば、話はさらにミクロな世界へ。

「なぜか計算が1円ズレる…」その原因は、なんと**「エクセル内の天使が、我々の知らないところで“取り分”を欲しがっている」**からだった…!?

 

浮動小数点数という、ちょっと小難しい技術の話を、こんなにもメルヘンチック(?)な陰謀論に仕立て上げ、その「犯人探し」を楽しむという倒錯的なExcel活用術が語られます。

そして、議論はついに「我々は何を信じるべきか?」という根源的な問いへとたどり着きます。会社の仕様、CASIOの電卓、スマホアプリ、WindowsGoogle…。それぞれが微妙に違う答えを弾き出すこの世界で、最終的に我々がたどり着いた信仰の対象は、なんと物理的な存在感を放つ**「CASIO様」**。これはもう、テクノロジーの議論ではなく、完全に「計算機の宗教戦争」そのもの。

最終的に、この果てしなき論争に終止符を打つべく、古代ギリシャの哲人が降臨します。「そもそも機械に頼るとは、何事か!」と。

Excelの一個のセルから始まった小さな疑念が、AIへの不信、宗教戦争、そして古代哲学へと、まるでジェットコースターのように展開していくこの思考の迷走。これは単なるExcelのTips記事ではありません。テクノロジーに振り回され、それでも何かを信じようとあがく、現代人の滑稽で愛おしい姿を記録した、壮大な与太話の記録なのです。この奇妙な旅の顛末、あなたも覗いてみませんか?

 

https://unsuitable.hatenablog.com/entry/2025/09/25/080000