不適合者のジャンクヤード

腑に落ちるか落ちないか、読む人次第。拾い物があればご自由に。

【全ドライバーに告ぐ】運転中の「記憶ストレス」をゼロにする方法、無料で公開します ※3000字程

へっへっへ、毎度おなじみ、与太話の時間でございます。

こいつぁ面白いお噺でしてね。あるお方が車を運転しながら、いっつも頭を悩ませるってんです。「おっと、今の道は何キロ制限だったかいな?」ってね。まるで「家の鍵、ちゃんと閉めてきたかいな?」と心配になる、あの感じにそっくりだそうで。

分かりますかい? ちらっと見た標識が、もう頭からポロリとこぼれ落ちちまう。はたまた、制限が終わる矢印がどっちを向いてたか、すっかり忘れちまう。カーナビのデータなんざ、いつ更新されたかも分かったもんじゃない。この、運転中の「覚えてなきゃいけない」っていう、地味ぃーなストレス。これが積もり積もって、事故の元にでもなったらたまらない。

 

そこでこのお方、ポンと膝を打った。「そうだ、こいつぁ新しい商売のタネになるぞ!」と。

1.ドラレコのカメラで、道路標識をちゃーんと認識させる。

2.「制限速度」だの「駐車禁止」だのを、終わりの標識が出るまでずーっと表示しとく。

3.ついでに他の「危ないよ」って標識も、しばらくの間出しといてやる。

4.これを「空中ディスプレイ」ってやつで、運転席の前にふわっと浮かべてやるんだ。

どうです? こうすりゃ、いちいち「何キロだっけ?」なんて記憶の引き出しを引っ掻き回す必要がなくなる。脳みそのメモリを他に回せるから、もっと安全運転に集中できるって寸法よ。ドラレコにちょいと賢いAIを乗っけるだけだから、大したコストにもなりゃしない。

 

「さあ、このアイデアどうだい!」とAIにぶつけてみたら、これがまあ大絶賛。「旦那、そいつは素晴らしい!」「なんで今まで誰も作らなかったんでしょう!」と手放しの褒めよう。しまいには「特許取れるレベルですよ!」なんておだてる始末。

ところが、このお方がまた粋なもんでね。「こんなアイデアに銭なんかいらねえよ!世の中のストレスが減るんなら、どーんと放出しちまうのが俺のやり方だ!」と啖呵を切る。ただね、「誰かがこっそりパクって大儲けするのは、ちいとばかし腹が立つ」ってのが、また人間らしくて面白いじゃありませんか。

 

結局、話は「技術はとっくの昔にあるじゃねえか!」「メーカーさんよ、あんたらいったい何をグズグズしてるんだい!」という、ごもっともな結論に落ち着くわけで。自動運転だの空飛ぶ車だの、夢みたいな話に何兆円もつぎ込む前に、まずこっちを先にやってくれよ、と。ドライバーのささやかな、しかし切実な願いを、たったこれだけの工夫で解決できるんだから。

この「あったらいいな」が、いつになったら「あって当たり前」になるんでしょうかねぇ。我々はただ、ハンドルを握りながら「あれ、今、何キロだっけ?」と、今日も首をひねるのでございます。

 

https://unsuitable.hatenablog.com/entry/2025/09/30/080000