夏前から自分の投資戦略の見直しに、経済本をまとめて読む強化月間をしていた。
本なんて、基本は面白くない外れが多いわけで。ましてや投資・経済なんていうと「孫引き」か「受け売り」か「羅列」で終わるのが多い多い。
期待せずにタイトルで借りた「まぐれ」ナシーム・ニコラス・タレブが大ヒットした。
慌ててアマゾンで注文。手元に置いておきたい本だ。
副題の「投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか」は本当に身に染みる言葉だ。
まっとうな「権威のある投資家・先生」をバッサリと斬り捨てていくストロングスタイルは笑わずにはいられない。権威が好きな人にとっては下らない本、となるのだろうが、私は大いに参考にさせてもらおうと思う。
投資をしたこともなく、株に興味がない人にはあまり楽しめないだろうことを書いときます。