京都が「世界唯一のタイムスリップ都市」になったら?
さあ、今回はスケール感がぶっ飛んでますよ!筆者が提案するのは、なんと京都市内をまるごと「いにしえの京都」に改造してしまおうという壮大なアイデア。その名も「リアル京都テーマシティ計画」。思いつきからここまで話が広がるのは才能です、間違いない。
古都を丸ごとテーマパーク化!
具体的な範囲は東は川端通、西は堀川、北は御所あたりから南は七条まで。これを一気に江戸村的な歴史テーマ都市にしちゃおうという話。住人には「学園都市」的な新たな政経拠点への移住をお願いし、その空いたエリアを観光の核にするんです。筆者いわく、「交通インフラはそのまま使えるし、入域税も外貨で100ドル~500ドル、日本人なら1500円程度でいい」。現実味すら帯びた具体性に唸るしかありません。
そして、「中の人」はガチ。職人やお坊さんがリアルに生活しつつ、剣道教室、鍛冶屋、日本刀販売から飴細工まで、京都独自の文化が軒を連ねます。もちろん電気はナシ、明かりは行灯と提灯だけ。いざ入域すれば、現実との境目が薄くなり、かつての京都が肌で感じられる空間が広がるのです。
観光客も関係者も、そして物の怪まで動き出す
夜になると、祇園の薄暗い街並みが一変して、三味線の音が漂い、日本酒を酌み交わす客の姿。その脇を新選組が見回り、歴史好きは思わず悶絶するシーンばかり。そして、物の怪が登場。「薄暗い中で人々が勘違いし、都市伝説が生まれるのは確実」との力説には説得力がありすぎる。検非違使や僧侶、神職も巻き込まれ、祝詞を上げ、薪能が行われる——いや、もう完全に時空を超えたエンターテイメント。
経済効果は?
「1日5万人が来て1人あたり4万円を使う。年間73億円の収益は見込める」と皮算用を披露。さらに「10万人になり、祇園エリアを順次開発すれば?」と期待は膨らむばかり。この計算、正直「にっこり」どころじゃありません。もはや京都が外貨を稼ぐ超観光都市として世界を席巻する未来が見えてきます。
本気だからこそ成立する「京都キッザニア」
奈良じゃダメなんです。「時代の積み重ね」「文化の資本」が圧倒的に違うから。そしてここがポイント、大人が本気で演じ、本気で楽しむからこそ成立するのがこのプロジェクト。筆者が言うように「産業や観光が軋轢から解放され、分厚いキャッシュがあれば文句も減る(黒い笑い)」という現実味も含め、これが「京都キッザニア」成功の鍵なのかも。
こんな大胆な構想を笑いながら語れる筆者ですが、その奥にある文化保存への危機感と愛情は本物。この計画、どう思います?「京都の禁止カード的な強さ」に、あなたも惹かれていませんか?続きが気になる方、ぜひまた覗きに来てください!