株投資
アメリカ株式市場の「神殿」とも言われるDOW30。そこにAmazon(AMZN)が加わってたと知った瞬間、「え、あのお上品なクラブにAmazon!?」「場違いすぎて草」──と吹いたあなた。ようこそ、GAFAMと伝統指数の“ねじれた同居”ワールドへ。 この記事では、DOW30…
「株式市場って、牛の爪の値段で全体の価値を決めてる世界だよね」 そんな話から始まった、今回の与太話。 本記事は、株式市場の「信用」「流動性」「価格形成」といった堅苦しいテーマを、“牛”という完璧なキャラクターを借りて、徹底的に皮肉り倒す「投資…
14倍暴騰!──…って、誰が信じるかこんな数字!! 2025年10月、米国代替肉企業「Beyond Meat」が株価急騰──Bloombergは「4日で14倍のミーム株的暴騰」と煽るが、冷静に見れば2019年の上場時160ドル→現在3ドル台という“ゾンビ企業”ぶりである。 問題は数字の切…
「暴騰ニュース」で釣られた株、過去ログでぶった斬ったら正解だった話 6月に「時価総額1兆円」と持て囃された謎銘柄・メタプラネット。そのときすでに「あ、これアレだ。仮想通貨とIRで煽ってるだけじゃん」とブログで斬っていた筆者。さて4か月後の2025年1…
「税率が安い」という幻想が、1兆円の泡を膨らませた──“メタプラ事件”と呼ぶべき構造バグの記録 「聞いたこともない株が1兆円超えた」というニュースに、あなたは違和感を覚えただろうか? 今回の主人公は“メタプラネット”──元飲食系、現在はビットコインに…
ウォーレン・バフェット、年内にバークシャー・ハサウェイCEO退任──そのニュースから始まった今回の対話は、「一人の巨人の終焉」が世界にどんな問いを投げかけるのかを静かに見つめる時間だった。 24歳から70年で資産を50兆円に育てたとされる彼の軌跡を、E…
電子マネー、結局「クレカでよくね?」問題を、納得いくまで雑談+制度解剖してみた回。 電子マネーの利便性や企業の戦略は理解できるけど、ユーザー側としては「二度手間じゃない?」「リスクも手間も全部こっち持ちだよね?」という不満も根深い。 そこか…
「r > g」じゃなくて「risk > gain」?そんな視点があったのか! <今回は人様のブログの記事紹介です> 世の中、「投資家は楽して儲けてる」と思われがちだけど、本当にそうなのか? この記事では、「投資の世界にはリスクがつきもので、誰もが等しくリター…
「Google検索が登場したときの興奮、覚えてますか?」20年前、Googleが登場したとき、多くの人が「こんなに便利なものがあるのか!」と感動した。だが、マネタイズが進むにつれて、検索の信頼度や使い勝手に対する期待は次第に冷めていった。 今のAI技術を活…
ネットでは「テレビはオールドメディア!」「次に来るのはインフルエンサー? それともAI?」なんて話で盛り上がる一方、実はGAFAがちゃっかり広告費を押さえちゃって「覇権ゲームはもう始まってる…」というウワサもちらほら。 気づけばGoogle、Meta、Apple…
投資の世界を覗き見!循環サイクルから寝そべりっ子銘柄まで、不適合者の投資哲学 「株式市場の循環サイクルって、信じるべきもの?」「泣きながら寝そべってる銘柄はどう育てる?」そんな疑問から始まった、ユーモアと深みのある投資雑談。あなたの視点は独…
競馬で学ぶ!投資と予想の奥深さ競馬の予想には、変数が多すぎて「絶対に当たる」なんてあり得ません。それでも、スピード指数や展開予測を駆使して勝利に近づこうとする試みは、競馬が単なるギャンブルではなく、データ分析や直感を磨く「思考のゲーム」で…
「アイドル活動で学ぶ投資の基本――株式市場はファンクラブだ!」 投資って難しそう?いえいえ、実はアイドル活動に例えるととてもわかりやすいんです。株式投資は、アイドルの「ファンクラブ活動」に似ています。アイドルのファンクラブに入ることで応援の証…
2020年は下がるだろうと思い、19年の年末にある程度売り、備えてはいた。 いや、しかし聞いてない。この下落は、どうなのよ。 投資してる皆さん。息できてますか。 ダウで言えば29500→20000 日経は24000→16000 どっちも33%下落。 原油に至っては80$→20$(…
先日見ていたネット記事に「お前らパチンコがクレジットカード利用可能、ATM機能付きになるらしい」みたいなのがあった気がする。 探してみたんだがソースは確認できず。興味ある人は各自自分でどうぞ。 パチンコが斜陽で、売り上げが年々減っており、機器販…
ロバート・キヨサキの胡散臭い話を読んだことがある人はいるだろう。 お金に働かせる。 お金にお金を生ませる。 どう聞いても、普通のそこらの人にはうさん臭く聞こえてしまうわけで。 これをたとえ話にしてみたい。 お金は「チョコレート味のする、おいしい…
Federal Reserve Economic Data | FRED | St. Louis Fedというサイトがある。 wikiを信じるならば、セントルイス連邦準備銀行の研究部門が管理するデータベースとのことだ。 アメリカの統計の数字を調べようと思うと、まあ、まずお世話になる。 特に長期(30…
アメリカ株が高いと思い続けて数か月。ここのところ企業分析と経済分析の切り口を探しているのだが、これがなかなか進まない。 私自身も凡百の一人にすぎないので当然だが、その理由は「明確なイメージ」を持った人がそういないことが原因だ。 経済で例えば…
朝のテレビを見るともなしに眺めていたら、「個人向けの確定拠出年金」について話していた。 これは何かといえば「自営業者や無職向け」の年金だ。国ではなく企業が用意する老後保険と思えばいい。 国からもらえる年金だけでは足りない、と思うなら上乗せ分…
ここのところ、成績がさっぱりどころか手酷いダメージを受けている今日この頃。 そんなときはダルさが抜けません。寝られません。 不労ざまあwwwwという向きには気分のいいことかもしれないが、負けるってのはこれでなかなか大変なもんです。 なんだろう…
・トレンド ・モメンタム ・センチメント 経済ニュースを見ていれば、しょっちゅう出てくる言葉だ。 トレンドは方向性。上げているときはその向きに逆らってはいけない。 モメンタムはトレンドに沿って売り買いを決定する手法だ。 センチメントとは市場の参…
投資にかかわってる人。ダメージはどうでしたか。 いやいや酷い一週間でした。 為替円 105円→101円→107円手前。 株 日経先物 17500円→16100円→17600円 今年の6月の英選挙でも思ったが、日本が一番早く開く相場だから、ってのは嘘だね。2015年7月のチャイナシ…
夏前から自分の投資戦略の見直しに、経済本をまとめて読む強化月間をしていた。 本なんて、基本は面白くない外れが多いわけで。ましてや投資・経済なんていうと「孫引き」か「受け売り」か「羅列」で終わるのが多い多い。 期待せずにタイトルで借りた「まぐ…
学生時代、麻雀をする機会に恵まれていた。 いつもメンツがそろうものだから、毎日とはいかなくても週に四五回は当たり前。 そんな思い出があるものだから、一つギャンブルの擁護をしてみたいと思う。 1.確率について考えるようになる。 ギャンブルはすべ…
何度か話題に上げたがきちんと紹介しておこう。 貨幣の「新」世界史――ハンムラビ法典からビットコインまで 著者 カビール セガール 出版社: 早川書房 (2016/4/22) 内容についてはここでは紹介しない。刺激されて考えたお金の話を覚書として書いておこうと思…
「本日の日経平均は前日の米国株高を受け、リスクオンとなり345円高と…」 相場を触っていると、どうしても読まざるを得ないニュースだが、これがあてにならない。というか後追いで事実に無理やりこじつけるせいと、単語の単調化によりひどいことになって…
バフェット指数ってのがあって、時々話題になるのだが、その国のGDPと証券の資産価値が同じならよし。資産価値が大きくなってるときは要注意だという。 あくまでも数十年前にウォーレン・バフェットが参考指標で考えたアイディアで、根拠がある無いは個々人…
20年くらい相場を見てきたが、ここ5年ほどの相場がどうもおかしい。 この間のイギリス離脱で、円ポンドの動きは次の通り 5月31日の164円から6月16日の145.5円まで下げ。 17日で11.3%の下げ 選挙日の6月23日深夜までに160.3円まで上げる。 7日で10.1%の上げ …
日本円は通貨、USドルは外国為替。 為替とは小切手なども含まれるが、振出人に持ち込むことで決済されるもの。 国をまたいだところで、帳尻を合わせるために決済が行われるので為替と呼ばれているらしいが、ここから連想したことを雑感として、自分用に記録…
考察と提案 国家が企業であったなら、スリム化が進むだろうというのはよく言われることだ。 問題は2つ。企業と違って、国家は監査がされにくい。 もう一つは公務員にインセンティブが働くことはない。改善提案は、「前歴が無い」で却下される。削減したとこ…