エンジンがかかっていれば運転
バイクの「運転」はエンジンを動かした状態で成立する。
故に運転者がバイクから降り、両手でハンドルを押して歩いていたとしてもエンジンがかかっていれば「運転状態である」とみなされる。
この点を見落としている原付乗りが良くすること。
歩道を押して歩いて赤信号をショートカットしている光景。これ、見つかれば当然検挙だ。
質問者には残念ながら、このようなケースでは当然検挙。
この質問の回答には「酔って車で寝ていたケースはどうなるか」についても言及があり興味深い。
ここで思いついたのが「酔っ払いが車を押した場合」はどうなるか。
エンジンをかけずに、運転席には誰も座らずに(座ると運転となるとみなされる可能性がある)ただひたすら押す。
酔っ払い四人が「運転してないんだからいいだろうが」、と警官と言い争っている光景が浮かんで笑える。
司法も判断に困りそうだ。