このブログを書き始めた理由
子どものときから周りの子がバカに見えて仕方がなかった、といえばタダの中二病だ。
しかし幼児期から早熟と言われ続け、大きくなってからも自分の考えることや、面白いと思うことがことごとく理解されなかったときに、やはり社会との隔意を感じた。
どうせ分からんだろうと人に話すことは諦めたが、それでも言いたいことはある。
キチ〇イ扱いされてもいい。ネットの海に放り投げれば、いくらかは賛同を得られるかもしれない。いくらかは役に立ててもらえるかもしれない。
ジャンクヤードには基本屑しかないが、それでもまだ使えるものもあるだろう。そんな希望を込めてタイトルにした。
コメント欄は罵詈雑言が並ぶことが想像できるので、承認制とします。
このブログを読む前に ※注意
このブログでは、社会的に問題のある発言や、過激な発言、
または人を不快にさせる表現が多数含まれる可能性があります。
ご自身がいたって真面目で、そういったものを読みたくないのであれば
十分注意してください。
書かれた内容は基本的には私の考えでありますので、
ソースや根拠については、ご自身でご確認ください。
- また引用、商業利用の際は一言告げていただけると嬉しいです。
時給が1200円って高いのだろうか
書きたいことはいっぱいあるんだけれど、どうにもブラックジョーク的な内容が多い私の言葉は、現代にマッチしてないんだろうな、と自粛してました。
思いついたネタのメモはいっぱいあるんだけどね。
さて、今日はタイトルの時給1200円について書いてみます。
平均時給ってのは私が若かったころには600円とか700円とか。
体力仕事で750円、一日6000円貰えればおいしかった時代を過ごした身としては、1200円ってなかなかのように思えます。
東京の仕事が足りない職種なんかでは時給1500円とか、1800円でも人が集まらないらしいですよね。
1億2000万人の人口が、毎年1%入れ替わると仮定すれば、毎年120万人生まれて死ぬ。そんな世界になるはずですね。
現実は300万人が死に、70万人が生まれているので、人は毎年200万人減っているわけですから、それは人手が足りないに決まってる。
なのに昭和や平成経験者は「時給1000円とかありがたがれよチキショウ」って思ってる。
最低時給が徐々に上がって900円台になってるけれど、100円足して1000円なら感謝しろ。3割プラスの1200円なら、土下座しろ、って経営者目線なら思うんだろうなあ。
話は変わるわけではないが、時給ではなく分給で考えてみよう。
1時間は60分なので、時給を60で割ると出てくる分給。
1200円って、一分で20円なんだよね。
うまい棒2本に満たない金額。
昔子供時代に見た、観光地の双眼鏡。
ビルの屋上とか、山の高いところでは定番だったなあと。
あれが100円入れて3分。時給なら2000円。
デパートの屋上にあったパンダとかの乗り物。子供を乗せて前後に揺れるだけ。
これが20円とかだった。たぶん3分だったのかな。時給400円。
物価価値とか初任給から判断して昔の1円が今の貨幣価値の2倍なら、双眼鏡は時給4000円を稼ぎ、パンダの乗り物でも800円を稼いでいたわけだ。
最近猫のロボットがファミレスで料理を運搬しているけれど、彼らの時給は190円だとか。月5万円強、購入だと300万くらいらしい。
人間が20円入れたら1分動くロボットだと思っていたら、しかもなんでも要求できるしなんでもさせられると思っていたら、これからの経営者は痛い目を見る気がしますね。
医者や弁護士とかの専門家で時給は1万円ほど。ここまでいっても分給は200円程度。さて、人の労働の値段はいくらぐらいが妥当なんだろうね。
創作世界のオッズ
小説とか、なんでもいい、架空世界の舞台。
闘技場とか、競馬とか。
ギャンブルが登場することってありますよね。
「主人公の勝利が8.5倍。
ライバルAの勝利が1.2倍。
引き分けが12倍となっています」
例えばこんな描写があったとする。
多分作者は、ギャンブルの仕組みをわかっていない。
というか
二つの違いもどうだっていい。
俺たちは雰囲気で小説を書いている。
ってな勢いがないと小説なんて書けないからな。
オッズの計算はそんな難しくない。
起こりうる事象A,B,C...の支配率と胴元のもうけの合計を100%にする。
ここでの支配率、ってのは投票した発券枚数が、全体の何割を占めているかってのを指す。
例に出した文で考えてみる。
まずは投票率(起きそうな確率に賭けられた割合)を適当決めてみよう。
- 主人公が勝つ 35%
- ライバルが勝つ 60%
- 引き分け 5%
主催者(胴元の取り分) 10%
こういう場合で計算をしてみよう。
全体に賭けられた掛け金から、胴元の取り分を差し引くと90%になる。
主人公が勝つケース (賭け金90%)0.9 ÷ 0.35(支配率35%)=2.571倍
ライバルが勝つケース (賭け金90%)0.9 ÷ 0.6(支配率60%)=1.5倍
引き分けのケース (賭け金90%)0.9 ÷ 0.05(支配率5%)= 18倍
もうちょっとサンプル例に寄せて数字を決めてみる。
投票の分布(投票率)
主人公 13.75%
ライバル 75%
引き分け 11.25%
これで、ライバル勝利と引き分けのオッズは例に等しくなる。
これは逆数で計算すると出せる。
0.9(掛け金)÷1.2倍(ライバルオッズ)=0.75(75%)
この例で行くと、主人公の配当は0.9÷0.1375で、6.54倍。
例文の8.5倍には少し足りない。
今回は引き分けを入れたからまだマシだ。
主人公の勝利、ライバルの勝利の2パターンだともっとひどいことになる。
ライバルの勝利が1.1倍、主人公が19.2倍!!
これくらい差をつけて、「ああ、人気がないんだな」と思わせたい作者の気持ちは、計算の前ではどうしようもない恥となる。
胴元の取り分がなかったと仮定しても(あり得ないが)
1.1倍は1(賞金)÷1.1(オッズ)=90.9%
となると、残りは9.1%。
1÷0.091=10.98倍
これ以上は主人公が勝った時には胴元の損となる。
ブックメーカー方式で、胴元が損を覚悟でオッズを決めたのだとすれば「5%の利益を目当てにオッズを決めた」となるが、いかんせんリスクが高い。
賭ける側も、たった10%の利益を取りにライバルの勝利に賭けていることになる。
ちょっと、胴元も、ライバルに賭ける観客も頭緩すぎませんかねえ。
で、なぜか主人公が「俺は俺に大金を張るぜ」ってなって一人で買って、誰も主人公に賭けていないっていう展開まで見える。
ハナから、賭博場の人間皆殺しにするほうが話は早そうだ。
普通に考えて「主人公以外の全員がライバルが勝つ」と思っているのなら、主人公君、このあと賭博場の皆から襲い掛かられますわね。
で、返り討ちにできるだけの武力を持っているのなら、
これ、合法というか合意に見せかけた「カツアゲ」じゃねーのってなる。
ま、創作なんで好きに書けばいいんだけど、逆数で割って、あれ、ってなる作品が案外多いんでこんな記事を作ってみた次第です。
コロナと移動制限
いくら動くなと言っても、休日になると動こうとするのが一般庶民。
制限するにはどんな方法があるか、って考えてできたアイディアがこちら。
どういう仕組みかっていうと、月々に、マイナンバーカードに一人当たり例えば1000㎞とかが配布される。
仕事とか、年齢とかで差がつくのかもしれないなあ。
で、消費をする場所、つまりレジを通す場所でかならずマイナンバーを出さなければいけない。
そこで、自宅からの距離と、消費した場所の距離に基づいて、マイレージが消費される。
同一市内なら5㎞、各地の自治体をいくつ飛び越えたかによって、便宜的に引き算される感じになりそうなのかな?
月に配布されたマイレージを越えたら、課金になるのか。警告になるのか。
それとも追跡・監視になるのか。
その時の政府の気分次第で変わるんだろうなあ。
おそらく生きているうちに通貨が電子マネーのみになり、政府のカードで一括管理。
税金も、通貨の流れも国が管理する時代になるのではと思います。
2050年までには、おそらく。
消費税も、消費の動きも、問題の人間の犯罪も、通貨を抑えればばっちりなので。
反社なら、カードは配布しなければいいですよね。
たぶん、マイナンバーはICチップに代わり、埋め込み式になるはず。
ここは15年ほど先。
おそらくペットのチップ埋め込みで経験値を上げ、人間にも、という流れに。
徘徊老人の保護あたりが名目になるのだと思います。
自由とは、制限された範囲で、選択肢がある状況を指す。
好き勝手に制限なくふるまうのは放逸、逸脱なんでしょうね。たぶん。
国民は管理すべき存在ですからね。
寒い時代になりそうです。
スマホで医療診断って無理なのか?
以前にも書いたことがあるが、医療のAI化はそろそろ進んだほうがいいと思う。
コロナ禍のもと、医者が「お客が来なくて経営がやばい」とかいうニュースを見るといろいろ考えてしまう。
一定数患者が来ないと経営がやばい医療って何だろう。
医者が足りない、っていう原因の一つは「重大な病気」ってのがほとんどないこと。
大体の患者の主訴って「のどがいたい」「風邪ひいた」「腰痛い」
どうしようもないから。安静にして下さいね。
下手すると薬なんていらない。小麦粉でも治るレベル。
人体ってすごいね。ゆっくりしてたら自動修復するんだから。
ほとんどの患者には、「重大」か「経過観察(ひどくなったら来てね)」なのかの区別がつかない。
一応。大丈夫だと思うけど心配だから。
年を取るほど不都合が増える。心配性になる。
ひょっとして(ほとんどが杞憂)なんかあるんじゃないかと思ってしまう。
だから医者に行く。
そこで、こんなアプリを開発してほしいと思う。
厚生省管轄、になるのかな? COCOAみたいに(不安)
夜中でも休日でも、いつでもアクセスできる
「AI医者」アプリ。
症状が出ている部位。症状。発症してからの期間。
詳しい情報が必要な場合は「より多く」。
決め打ちができそうなものは少ない質問で。
最終的に「病名:〇〇、または〇〇の可能性」
緊急の場合:緊急で救急車を呼びました(&即時緊急出動)
詳しい判断が必要:近日中に専門医で判断してもらいましょう→要検査
経過観察:薬塗って、飲んで、5日たって治らないかひどくなるなら医者にGO。処方箋PDF発行からの弱めの薬を調剤薬局で購入コース
安静に: おとなしくしてOK。動くなよ。ひどくなるなら医者にGO。
「経過観察&安静に」
このカテゴリーに入るのが7割くらいなんじゃねえかな。
グーグルで検索しておれは、この病気に違いないから早く手術しろ、っていうモンスター患者になるのを防ぐ意味でも有効だろう。
街医者の売り上げ下がるじゃねえか、って声もあるだろうけど
誰が行っても「あ、副鼻腔炎ですね」
同じ診断しか下さないクソ医者ってのが世の中にはいるんですよ。
驚きですよ。
医者は、儲けるためにやってるのかい?
三分診療でやりがいのない、ハンコ押し作業で摩耗する前にちょっとは患者の海から解放すべきなんじゃないかな。
ワタシなんてコロナ怖くて医者に長い間行けてないのよ。
AIでいいから診断してくれ、頼む。
誤診だ責任問題だ、だれの管轄だでいろいろあるだろうけど、厚生省の医療費削減だってそろそろ問題になってるんじゃねえの。
2019年度の医療費、概算で43兆円って。
歳入が50兆前後しかないんだから、医療費で8割とかって控えめに言っても変じゃね?
誰も国会で言わないんだろうけどさ。
新しい万引きのスタイル
しばらくぶりです。
まとめサイトを見ていて、こんな記事が。
記事を要約すると
1.自動レジに商品を持っていったら、カゴの商品数と、レジの商品数が違う
2.何度試しても数字が合わないので店員を呼ぶ
3.店員が商品チェックし、ポケットに切られたICチップを見つける
4.店員「またか」とうんざり顔
レジはカゴに入っているICチップの数と価格をチェックするだけだから、客側が「自分が何点商品を買い、いくらくらい払うか」を把握していない限り、万引き犯の商品代を支払うことになるよという話でした。
万引き犯側から考えると
1.従来の「服の下」「鞄に入れる」などよりも、堂々とレジから持ち出せる
2.ICチップを切り取った瞬間+レジで袋詰めする瞬間の2点を抑えられない限り「無実の被害者」のフリができる
これは強い。あきれるよりも感心が強い。
新しい技術ができると、その隙間を縫って、何とか犯罪、またはグレーゾーンなことができないかと試みる人々が一定数いるようです。
メル〇リで現金が出品され、個人金融替わりに使われて禁止になる流れが2017年にありました。勝手な命名ですが、こういった新しい犯罪手法を考える人々を「メル〇リアン」と私は呼んでいます。
おれおれ詐欺などは周知されましたが、詐欺の手法、盗難の手法は日々更新されています。どこかで共有されているのでしょうか。
それとも新技術に対し「こうすれば行けるんじゃないか」と同時発生的に思いついて、次第に洗練、共有されていくのかもしれませんね。
さて、万引き犯だけではなく、穿った見方をすれば、ユニクロ側にもメリットがあります。
1.レジ人件費を減らせる(王道)
2.万引き犯は減らないので、万引き損害をうっかりしている客(カモ)に転化できる
ユニクロは「万引き被害をカモに転化しているんだ!」と言われないためには急ぎ対策をする必要があります。
私ならどうするか、と考えて思いついたのは重量による管理です。
ICチップに商品コードがあるなら、商品の平均重量を加えます。
あとはレジに乗せられた重量と、ICチップの総重量を比較して、Xグラム違うとレジ停止、店員を呼ぶ。
Xグラムは100グラムか10グラムかは誤差発生の煩雑さと、万引きされてもしょうがないという諦めとで、徐々に変更されていくでしょうか。
この対策が実施されるとこんな光景になるはずです。
万引き犯「いつものように万引きするか」
「靴下一足だけ入れて、あとはICタグを切ったこれやあれやをいれて」
レジ「商品点数に誤りがありますので、店員が参ります。
動かずにそのままお待ちください」 ※いいか逃げるなよの圧
万引き犯「」
店員「お買い上げ10点で2万3000円になりますね」
分岐条件
A.手持ちに現金がある場合
万引き犯スレ立て「万引きし損ねて手持ち空っぽになったんだが質問ある?」
B.手持ちに現金がない場合
店員「お客様、お金がないようですがお支払いはどうされるおつもりだったのでしょうか。」
「詳 し く お 話 を聞 か せ て く だ さ い ね」
この技術が適応されたとしても、今度は「Xグラムだったらレジ通過できる」
という万引きチャレンジが行われてイタチごっこになるところまで想像できて楽しいです。
「メル〇リアン」 その情熱、きっと他方向には向けられないんだろうな。
客が神様なら
お客様は神様です。
手垢がついて、ネットでもしょっちゅうやり玉に挙がってるよね、この言葉。
三波春夫だったよな、でググってみたが、ちゃんとオフィシャルブログで
説明してるんだね。
詳しくはリンク先で見てもらえばいいんだけど、芸事を見てもらうのに、神様の前に捧げる気持ちって、なるほど神事ととらえたんだなって。
今回書きたいと思ったのは誤用の「神様だから偉いんだぜ」って考えのほう。
金持ってるから偉いんだったら
作って売ってやるほうは、もっと神だろ。
何もないものを想像で作り上げたり、希望を形にして下げ渡してるんだぜ。
つまり、商売とは神と神が取引してるってことだ。
どっちも偉い。それでいいのかもね。
最近の株価
2020年は下がるだろうと思い、19年の年末にある程度売り、備えてはいた。
いや、しかし聞いてない。この下落は、どうなのよ。
投資してる皆さん。息できてますか。
ダウで言えば29500→20000
日経は24000→16000
どっちも33%下落。
個別株なら5割、7割引だってふつーふつー。
まあ投資歴20年以上の私でも久しぶりに見た下落。
人が動かない、ってだけでこれだけ世界は怯えるわけですね。
もう世界は終わりじゃないかって。
食べて応援、って言うくせに、ほとんどの人は株を買わない。
買って応援って聞かないもんな。
あれか、食べ物しか認めないんか君らは。
やまない雨はなく、
開けない夜もなく、
病気はいつか治り、
振られても、またいい人に会える。
個別の人間の事象で言えば、そんなことに絶対はない!
そう反論したくなるだろうけど、人間全体で見れば
今回こそ終わり、ってことはこの100年でそれこそ何度あったのか。
人は生き延びるし、亡くなってもまた生まれるし、
病気が流行ってもおさまるし、困難があっても乗り越える。
ゴキブリだって、アオカビだってタフな生き物ですが
人間だって同じようなもんです。
いつか終わる日が来るだろうけど、その時には終わってるんだから金なんてどうだっていいもんじゃないですか。
おそらく、このあたりが底じゃないかな。
あってもあと15%ほど。
日経なら14500円。ダウで18000円。こんなもんでしょうね。
高値では「今こそS&P500黙って買っとけ」と言っていた人たちが
落ちるナイフは買うもんじゃないと無言を貫くのが笑えます。
バフェットは今、大喜びで買っています。それは間違いない。
さて、半年後、1年後はどうなっているんでしょうか。
ブログが止まったら、きっと「あっ(察し)」となるのでしょうね。