不適合者のジャンクヤード

腑に落ちるか落ちないか、読む人次第。拾い物があればご自由に。

児童相談所の実力を高めるには

児童相談所が虐待に及び腰、とかいう話が出ている。

ちょっと考えてみよう。福祉ってことは厚生労働省だよね。

調べてみると、各都道府県の権限で設置ってちょっと待って?

え、厚生省直轄じゃないの?

 

いくつかブログを見ていくと、一応の管轄にあるが、統括での管理であって口出しはしていないという記述に出会う。

ってことは、そこでの運営や、管理については国ではなく自治体ごとの横のつながりのないバラバラな運営ってことになるやね。

逮捕権のある税務署だって、いざ逮捕ってことになったり差し押さえになったりすれば、気合と覚悟固めて突入するわけだ。

強制監査に逮捕権、令状取れば家宅捜査だってできる税務署は、国税庁の管轄。財務省につながる国の税の源だから強い人員と訓練、実地での行動ができるわけ。

 

そんな予算ちょろっとおいて体裁だけ整えとけばいいじゃん、ってノリの地方自治体の福祉に期待するだけ無理無理。

っていうか国が管轄していない時点で、やる気がないのが見えます。

しゃーないね。金にならないからね。

 

私の提案としてはこうだ。

児童相談所with刑事2課。

マル暴とコラボさせるのが一番早いんじゃね?

あのイガグリ頭で固めた、どっちがどっちかわからない突入風景をテレビで見た人なら分かってくれるはず。

 

つまり、「助さん角さんやってしまいなさい」と言えないと、行きたくないのはしょうがないよねって思うんですよ。

業務がどっちも忙しい、ってなるんだったら、せめて厚生省から管轄移して警察庁にするべきじゃないかな。そしたら職員がもうちょっと強面になれるw

行われているのは虐待で、つまり暴行および殺人未遂の現場なんだから。

弱者に予算配ったり、老人の未来を考えるのがお仕事の厚生省ではちょっと力不足じゃない?と思います。とはいえ、民事不介入で原則、家庭問題に及び腰の傾向がある警察にどこまでできるのかはまた別の問題なんでしょうね。