株で含み損する「しんどさ」を表すなら
ここのところ、成績がさっぱりどころか手酷いダメージを受けている今日この頃。
そんなときはダルさが抜けません。寝られません。
不労ざまあwwwwという向きには気分のいいことかもしれないが、負けるってのはこれでなかなか大変なもんです。
なんだろう、こんな状態の時ってどう伝えられるかなと考えて、一番近いのは。
恋人が「浮気をしているかもしれない」って状態でずっと待たされてる感じ。
自分ではどうすることもできず、状況が動くのを待つしかない宙ぶらりん。
別れを切り出されるのか、何もなかったと杞憂になるのかは、結論が出るまで全くわからない。
ああ、一番近いわと自分で納得した。
法の遡及を禁ずる
フィリピンで、ドゥテルテ大統領がいろいろ動いていますね。
先ほど見たニュースで、麻薬関係者5900人超を殺害とあってちょっと驚いております。
さて、問題になるのは今、刑務所に入っている人間と、裁かれている麻薬関係者でしょうね。
フィリピンで法律は「死刑が禁止」だそう。カソリックが全体で70%占めてるらしいので、まあそうかな、と思ってたら死刑廃止は2006年らしい(wiki調べ)
意外と最近ですね。しかも大統領、今年五月の時点で死刑復活を公約にしてる?
今回の騒動で、結構な人数が自首して刑務所に入りたがったという話があって。なぜなら外にいれば殺されるけど、捕まっているうちは安全だから。アメリカのマフィアでもそんな話があったなあと思い出す。
しかしドゥテルテ大統領、刑務所に入ったからといって、やすやすと見逃すかなあ。
なんだかこんな話になりそう。
現在麻薬関係で捕まっている囚人を、再調査し新たな罪状で死刑にする
→法遡及禁止で周りに止められる。
よしわかった。じゃあ、全員恩赦な。
出口は当然、袋小路になっていて、あとはお察し。
気性強い人みたいだし、これぐらいはやりそうだと想像してしまった。
税金の回収率
お世話になっているサイト、
こちらでデータを見ていて気付いた。
各国の歳入(GDP比)だが、このデータの意味するところは、国が民間、国家経済に対してどのくらい課税できているかの目安だと私は考えている。
GDPはそれぞれの国の経済の中で、どのくらいお金が動いたかを表す数字だから、例えばGDPが400億円で、歳入が200憶なら50%課税したということだ。
グラフを作ってみた。
フィンランド・フランスなどのヨーロッパの高福祉国はやはり捕捉率も高い。
この40年近くを40~50%の歳入。
日本は30%前後をうろうろしている感じ。
近隣アジア諸国は20%前後。
そして最後のグラフにはここのところ急激に低下している国を集めてみた。
政情が不安定になると、税収が下がる(一揆はいやだもんな)
国民が政府に信用を置いていない期間はどうも比率が低くなるようだ。
同時に印象でしかないがそれぞれの国民性、というか自己主張の強さと反比例しているようで興味深い。
俺の金は俺の金。お前の金は俺の金。
ジャイアンの名言ですね。統計は面白いもんです。
狂乱のマーケットの行方
・トレンド
・モメンタム
・センチメント
経済ニュースを見ていれば、しょっちゅう出てくる言葉だ。
トレンドは方向性。上げているときはその向きに逆らってはいけない。
モメンタムはトレンドに沿って売り買いを決定する手法だ。
センチメントとは市場の参加者の楽観・悲観を表す。
それっぽい言葉だが、翻訳するとこうなる。
流行(トレンド)に左右され、勢い(モメンタム)に乗って買いまくり、株価が上がる。感情(センチメント)が高揚すればさらに買う。
走りだしたバッファローの群れを表しているようではないですか。
モメンタム投資の人間にとっては財務分析も、バリュー投資も意味がない古臭い手法。
増幅した感情はいつも右往左往させられて、ある日を境に今度は狂乱の投げ売り相場になる。
バブルの い つ も の よく見た光景。
トランプに会うだけで株価が5%上がったSB。特に指標が発表されていないのに毎日2%も上がる日経。
数十年政治の世界をうろちょろしていながら鼻もひっかけられなかった男が、ライバル不在でいざ大統領を制したとなると、急に魔法使いのように扱うマーケット。
でもポッターさんじゃないでしょう、彼は。
問題は、いつ逆方向の動きが始まるか、だけ。
繰り返そう。
今年の2月、日経は14000円台で、新日鉄は1600円台。
12月現在、日経は19000円を超え、新日鉄は2760円を超える。
日経は28%上昇し、新日鉄は64%上昇した。
では売り上げは、収益はそれだけ変化するのか。
期待に沿えない決算が出てしまえば、夢から覚める。
しかし、毎回売り仕掛けが早いのは反省しなければと思う。
踏まれる毎日は辛いすわ。
今のところ、7月予想の日経20000円、30000円の声が出てきた、というところまでは来てますので、あとは「バッドニュース」待ちだと思うんです。
どこまでも上がり続けそうな空気がでて、マーケットもそれに答える。
「相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく」
今が幸福な時期だと信じている私が投げるのか早いか、バブルがはじけるのが早いか。しばらくはブログ書くのも減るかもしれません。
イラつかせるアイディア
絶対に実現しないだろうアイディアが思い浮かんだ。
歩きスマホが危険という。
実際スマホをやっている人間の注意力は25%程度に落ちていると思われる(※適当です)。
先ほど書いた地下鉄の中でのふるまい。運転手のながらスマホでの事故などを見ても、まあリスクが上がっているのは間違いないだろう。
なら移動程度のGがかかった状態での操作を受け付けないようにしたらいいんじゃね。
車はもちろん歩いているスピードでもダメ。電車での移動も禁止。
画面には「スマホの使用は停止した状態で行ってください」と表示され、操作ロックがかかる。
歩きながらの通話ができないじゃないか。そう言う声もあるだろう。
が、端末の操作は基本停止した状態で行うべきだ、という安全を重視した考えならこうなる。
車のカーナビが移動状態では操作を受け付けないのはいらだちの原因となるだろうが、現在の携帯・スマホが移動で使えないとなったら、利用者のいらだちは凄いことになるだろうな。
ちょっと見てみたい絵である。
安全な世界を、と要求するのなら不自由も甘受するべき。
地下鉄で見える「恥」の概念
優先席の付近では、携帯電話の電源をお切りください。
ペースメーカーへの影響や、電波の危険性。今回は脇に置いておく。
席数6。
うち座っているのが
高齢者 1。
若い女性 2
サラリーマン(若) 2
サラリーマン(中) 1
スマホ利用 4
他の高齢者に譲る気配、なし。
高齢者利用率 16.7%
スマホ利用率 66.6%
帰り道に見た光景。
車いす専用スペースに立つ利用客数人。そこに車いすの人が乗ってくる。
空間を開ける気配 0。
肩身が狭そうにドアの前でたたずむ車いす利用者。
スマホを盾に、他者の介入を拒んでいるのか。
集中しているがゆえに、周りの状況を無視しているのか。
将来への恐れや、変化の恐れ。一定層に入っていない恐れは年々口にするのが増えるのに対し、「恥ずかしい」という概念と、叱りつける「権威」は年々減る一方のようだと感じる。
昔が良かったとは言わない。
「ただ自分が良ければいい」、というスタンスは目にするたびに貧しいなあと思う。
民事と借金回収の難しさ
例えば交通事故で、被害を受けたとしよう。
相手がお金がないので、弁済を分割で支払うという。
離婚で養育費を払う、と約束をする。
借金を返せなくなったので、月に一万円ずつにしてくれと泣きつかれる。
どうなるか。
分割に同意をした後、支払う側の心理はたいていこうなる。
待ってくれる事に感謝 → 日々の返済へのいらだち → なんで俺が → 俺だけじゃなくて相手が悪いよ → "返さなくていい方法" 検索
真面目に全額返済されることは、そう多くない。
返済が滞り、いくら催促しても「もうちょっと待て」になり、最後は行方不明。
クズだからそうなる、というよりも「返し終わるビジョンが見えない金額」は人を変えるという方が正しいと思う。
一番手っ取り早い方法は、プロに任せること。
借金の回収なんて最も難しいことの一つ。弁護士。銀行。ローン会社に債権回収会社。
生業にしている専門家は大勢いる。
・身の回りのものを全て売らせる。
・サラ金で借りさせる。
・ブラック金利で借りさせる。
自分で出来るのならそれでいい。ウシジマくん、という存在はモデルがあることを忘れてはいけない。
自分の手元に入る金額は半分から1/4くらいになるだろうが、回収で頭を悩ませることはなくなる。
「犯罪被害の賠償金を踏み倒す件が増加中」、というニュースを見て思ったが、国が関わらないというのが興味深い。
犯罪の償いは「刑期」を刑法で決めた。弁済の金額も訴訟と裁判で決定。
ただし返済については「民事」で当事者同士の話し合い、ってのが片手落ちな気がする。
意欲を無くした人間を働かせたり、お金を返させたりするのが難しいのは言うまでもない。しかし、国が介入しないってのはそこにどんな意味があるのだろう。
国が債権回収を請け負ったら、これは強い。
住民票から追跡可能。収入から税金、国民保険にとその痕跡からいくら持ってて、いくら絞れるか把握できるのは国家の独壇場ではなかろうか。
返済できなければ、逮捕、強制収容して返させるってのは昔のアメリカでやられてたことらしいけど現代では難しいのかねえ。
払えない場合は、やっぱりカラダの切り売りになるんだろうか。
専用のオークションと臓器販売。そうなると目星をつけた人を借金に追い込む「請負屋」が。。。SF的な想像は広がるばかりだ。国家が臓器売買。おおこわいこわい。
風邪の季節に
この季節になると風邪薬の広告増えるんは、やっぱり印象付けたいからなんだろうね。
さて、今回はいつもと違ってちょっと役に立つ話を。
寒い外から帰ってきて、なんかノド痛いな、って時。
葛根湯でもいいし、市販の風邪薬でも飲むだろうが、まあ気休め程度。
結局は医者に行くなんてことがあるかと思う。
私の体験談。
出張中夜帰ってきて、のどが痛い。寒気もする。
でもここは田舎のホテル。薬局もなければコンビニに薬もない。
考えた結果、出たのは「生姜」
チューブのをコンビニで購入。チューブ半分を湯のみに、後は備え付けの砂糖を入れる。
強烈に辛く、そして甘い。
しばらくして汗が出て、ノドの痛みが和らいだ気がした。
翌日は熱も出ず、おさまったようだ。
それからは喉が痛いとき(※ほかの風邪は試してない)
1.生姜(チューブの)を大さじ1程度、1、2時間おきに舐める。
2.うがいをする。
これで乗り切ることが多くなった。
炎症? 副作用? 個人の感想なので知りません。
辛いのが苦手とか、胃が心配なら、生姜湯で飲んだらいいんじゃないかな。
薬よりも安上がりで手軽。お勧めしときます。