医者はいつまで医者でいられるのか
集められたデータによって分析をして、人間心理や行動がある程度予測しやすくなる。
それを目的としてgoogleはすでに相当のデータを持っているわな。
フリーで使えるデータならいいけれど、当然秘匿される。飯のタネだもんね。
ただ、医学の面に限ってはさっさとデータ集約と病名予想はコンピュータに投げるべきだと考える。
医者が3分診療でできることは、具合が悪いところを聞いて、必要と思われる処置、検査を振り分けて看護師に指示する。投薬を決めること。
それだったら待合でタブレットで病気の症状入力させて、メインコンピュータで判断するほうが疲れ切ったやる気のない医者よりもまともな診断が下せるはずだ。
病気は日々新しく見つかり(作られ)新薬だってどんどん出てくる。
一介の人間がすべてを把握できるわけないんだよなあ。
だから誤診や、いつも決まったことしか言わない医者が誕生する。
医者は投薬結果のフィードバックと検査、患者の反応の聞き取りに徹して、黒子役に回る時代がそこまで来ているように思う。(あ、外科や歯科医は別)
将棋もチェスも、囲碁でさえもプログラムに負ける時代。
ヘボ医者は道を開けるべきではないだろうか。
既得権者は絶対反発するはずだけどね。
契約書を読まない風潮
CMとかで、すさまじいスピードで流れる (個人の感想です)(イメージ映像です)は明らかに読ませる気がないのは丸わかりだが、契約書の何ポイントの字体やねんと言いたくなる印刷物もひどい。
保険にしろ、会員登録にせよ、本来ならば目を通す必要がある。
というか、目を通さないとひどいことになる。楽〇のメールボムのように。
しかし、あの細かい字を読むには一定の訓練というか、慣れが必要だ。
法律独特の突っ込まれないようにありとあらゆる言い回しを小難しい文章で並べるのにはうんざりする。
本来であれば公的文書を含め、法律も簡単な文章に直す努力はすべきなんだろうけれど、既得権持ってる人たちが当然防ごうと騒ぐわけだ。
誰もが理解できたら、困るからね。
契約書を大きい字でだれもが読めるように、という流れが来たとして、法制化されたら。
A4用紙50枚の印刷物を渡され、印刷代まで請求されるような未来が来ないことを願います。
労働基準法を見直すなら
電通のお祭りを受けて、政府が見直しを発表。
とはいうものの、基本的に罰則を設けないのはいつものこと。
真っ先に霞が関が名前上がるんじゃね、という突込みがさえている。
書き込まれた中で秀逸だったのは
>違反したら株主配当金を出せないペナルティを課せばなくなるよ。
これは必ず効果が上がる。オーナー企業の社長なら、自社株所有で配当もらってるわけだし、上場でなくても無配となれば株主が動く。
併せて「取締役の給与を年350万までとし、賞与を禁ずる」とでもし、従業員の支払いを促すようにすればいいのではないかと思う。
利益が出ないからサービス残業をさせる。残業をさせる、という子供でも思いつく道理はそろそろひっこめたほうがいい。
類似点を見つける
どことか、だれとかはどうでもいい話。
たくさんの女の子が歌ってるグループってあるじゃないですか。
歌番組になるとなんか、いくつも出てくる感じのん。
基本的に可愛い女の子は好きなんだが、グループで歌ってる彼女たちに魅力は感じない。どちらかというと、なんかもやっとした気持ちになる。
なんだろう、とゆっくり考えてみて、先ほど気づいた。
ペットショップの猫とおんなじだあ。
可愛い盛りのうちにうまいこと飼ってもらえればベスト。いろんな運命をたどるところ。盛りが過ぎると店員の目が怖くなるところ。
これ以上は書かないけど、可愛いんだけど、なんだか、という自分の気持ちの動きがわかってちょっとすっきり。
株で含み損する「しんどさ」を表すなら
ここのところ、成績がさっぱりどころか手酷いダメージを受けている今日この頃。
そんなときはダルさが抜けません。寝られません。
不労ざまあwwwwという向きには気分のいいことかもしれないが、負けるってのはこれでなかなか大変なもんです。
なんだろう、こんな状態の時ってどう伝えられるかなと考えて、一番近いのは。
恋人が「浮気をしているかもしれない」って状態でずっと待たされてる感じ。
自分ではどうすることもできず、状況が動くのを待つしかない宙ぶらりん。
別れを切り出されるのか、何もなかったと杞憂になるのかは、結論が出るまで全くわからない。
ああ、一番近いわと自分で納得した。
法の遡及を禁ずる
フィリピンで、ドゥテルテ大統領がいろいろ動いていますね。
先ほど見たニュースで、麻薬関係者5900人超を殺害とあってちょっと驚いております。
さて、問題になるのは今、刑務所に入っている人間と、裁かれている麻薬関係者でしょうね。
フィリピンで法律は「死刑が禁止」だそう。カソリックが全体で70%占めてるらしいので、まあそうかな、と思ってたら死刑廃止は2006年らしい(wiki調べ)
意外と最近ですね。しかも大統領、今年五月の時点で死刑復活を公約にしてる?
今回の騒動で、結構な人数が自首して刑務所に入りたがったという話があって。なぜなら外にいれば殺されるけど、捕まっているうちは安全だから。アメリカのマフィアでもそんな話があったなあと思い出す。
しかしドゥテルテ大統領、刑務所に入ったからといって、やすやすと見逃すかなあ。
なんだかこんな話になりそう。
現在麻薬関係で捕まっている囚人を、再調査し新たな罪状で死刑にする
→法遡及禁止で周りに止められる。
よしわかった。じゃあ、全員恩赦な。
出口は当然、袋小路になっていて、あとはお察し。
気性強い人みたいだし、これぐらいはやりそうだと想像してしまった。
税金の回収率
お世話になっているサイト、
こちらでデータを見ていて気付いた。
各国の歳入(GDP比)だが、このデータの意味するところは、国が民間、国家経済に対してどのくらい課税できているかの目安だと私は考えている。
GDPはそれぞれの国の経済の中で、どのくらいお金が動いたかを表す数字だから、例えばGDPが400億円で、歳入が200憶なら50%課税したということだ。
グラフを作ってみた。
フィンランド・フランスなどのヨーロッパの高福祉国はやはり捕捉率も高い。
この40年近くを40~50%の歳入。
日本は30%前後をうろうろしている感じ。
近隣アジア諸国は20%前後。
そして最後のグラフにはここのところ急激に低下している国を集めてみた。
政情が不安定になると、税収が下がる(一揆はいやだもんな)
国民が政府に信用を置いていない期間はどうも比率が低くなるようだ。
同時に印象でしかないがそれぞれの国民性、というか自己主張の強さと反比例しているようで興味深い。
俺の金は俺の金。お前の金は俺の金。
ジャイアンの名言ですね。統計は面白いもんです。
狂乱のマーケットの行方
・トレンド
・モメンタム
・センチメント
経済ニュースを見ていれば、しょっちゅう出てくる言葉だ。
トレンドは方向性。上げているときはその向きに逆らってはいけない。
モメンタムはトレンドに沿って売り買いを決定する手法だ。
センチメントとは市場の参加者の楽観・悲観を表す。
それっぽい言葉だが、翻訳するとこうなる。
流行(トレンド)に左右され、勢い(モメンタム)に乗って買いまくり、株価が上がる。感情(センチメント)が高揚すればさらに買う。
走りだしたバッファローの群れを表しているようではないですか。
モメンタム投資の人間にとっては財務分析も、バリュー投資も意味がない古臭い手法。
増幅した感情はいつも右往左往させられて、ある日を境に今度は狂乱の投げ売り相場になる。
バブルの い つ も の よく見た光景。
トランプに会うだけで株価が5%上がったSB。特に指標が発表されていないのに毎日2%も上がる日経。
数十年政治の世界をうろちょろしていながら鼻もひっかけられなかった男が、ライバル不在でいざ大統領を制したとなると、急に魔法使いのように扱うマーケット。
でもポッターさんじゃないでしょう、彼は。
問題は、いつ逆方向の動きが始まるか、だけ。
繰り返そう。
今年の2月、日経は14000円台で、新日鉄は1600円台。
12月現在、日経は19000円を超え、新日鉄は2760円を超える。
日経は28%上昇し、新日鉄は64%上昇した。
では売り上げは、収益はそれだけ変化するのか。
期待に沿えない決算が出てしまえば、夢から覚める。
しかし、毎回売り仕掛けが早いのは反省しなければと思う。
踏まれる毎日は辛いすわ。
今のところ、7月予想の日経20000円、30000円の声が出てきた、というところまでは来てますので、あとは「バッドニュース」待ちだと思うんです。
どこまでも上がり続けそうな空気がでて、マーケットもそれに答える。
「相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく」
今が幸福な時期だと信じている私が投げるのか早いか、バブルがはじけるのが早いか。しばらくはブログ書くのも減るかもしれません。
イラつかせるアイディア
絶対に実現しないだろうアイディアが思い浮かんだ。
歩きスマホが危険という。
実際スマホをやっている人間の注意力は25%程度に落ちていると思われる(※適当です)。
先ほど書いた地下鉄の中でのふるまい。運転手のながらスマホでの事故などを見ても、まあリスクが上がっているのは間違いないだろう。
なら移動程度のGがかかった状態での操作を受け付けないようにしたらいいんじゃね。
車はもちろん歩いているスピードでもダメ。電車での移動も禁止。
画面には「スマホの使用は停止した状態で行ってください」と表示され、操作ロックがかかる。
歩きながらの通話ができないじゃないか。そう言う声もあるだろう。
が、端末の操作は基本停止した状態で行うべきだ、という安全を重視した考えならこうなる。
車のカーナビが移動状態では操作を受け付けないのはいらだちの原因となるだろうが、現在の携帯・スマホが移動で使えないとなったら、利用者のいらだちは凄いことになるだろうな。
ちょっと見てみたい絵である。
安全な世界を、と要求するのなら不自由も甘受するべき。
地下鉄で見える「恥」の概念
優先席の付近では、携帯電話の電源をお切りください。
ペースメーカーへの影響や、電波の危険性。今回は脇に置いておく。
席数6。
うち座っているのが
高齢者 1。
若い女性 2
サラリーマン(若) 2
サラリーマン(中) 1
スマホ利用 4
他の高齢者に譲る気配、なし。
高齢者利用率 16.7%
スマホ利用率 66.6%
帰り道に見た光景。
車いす専用スペースに立つ利用客数人。そこに車いすの人が乗ってくる。
空間を開ける気配 0。
肩身が狭そうにドアの前でたたずむ車いす利用者。
スマホを盾に、他者の介入を拒んでいるのか。
集中しているがゆえに、周りの状況を無視しているのか。
将来への恐れや、変化の恐れ。一定層に入っていない恐れは年々口にするのが増えるのに対し、「恥ずかしい」という概念と、叱りつける「権威」は年々減る一方のようだと感じる。
昔が良かったとは言わない。
「ただ自分が良ければいい」、というスタンスは目にするたびに貧しいなあと思う。