不適合者のジャンクヤード

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「AIと音楽ごっこ」が、じつは創作の最前線って話 その2 ※7000字程

ジャイアンリサイタルをAIで再現したい」って話から、著作権問題に真面目に踏み込んだ件。

 

今回の話題は、AIボーカルの進化と“歌唱の個性”をどう扱うかという、半分冗談・半分ガチな対話から始まります。きっかけは、昔バズった「リコーダーでタイタニックを吹いてみた」動画のように、わざと下手に演奏することで笑いと中毒性を生み出すという発想。ここにAI技術を組み合わせたら、「ジャイアンリサイタルAI版」って作れるんじゃない?という妄想が展開されていきます。

 

AIで自分の“下手な癖”を学習させ、音程だけは補正された完璧な声で再生させれば、「音痴の味」を保ったまま美声で歌うという謎コンテンツが生まれる──これはもはや芸術か、事故か。しかも、これなら著作権問題は発生しない。なぜなら“自分の下手な歌い方”を使ってるから(笑)。

 

とはいえ、話はそこでは終わりません。「プロの歌い手の歌い方をAIに学習させて“あの人っぽく”再現したらどうなる?」という現実的な問題に踏み込みます。声の抑揚やクセは著作権の外にある“実演家人格権”や“パブリシティ権”の領域に踏み込む可能性があり、グレーどころか限りなく黒に近づく瞬間も。

そこで浮上するのが「非営利なら黙認、でもバズって金が動いたら分配しようぜ」理論。イラストや同人界隈で見られる“ゆるい公認と経済合理性のバランス”が、音楽やAIボイスの世界でも適用されるべきでは?という、実に地に足のついた提案も。

 

最終的には、「声も権利も固定化されるものじゃない。創作って、もう少し柔軟でいいんじゃない?」という視点で締めくくられる。バカバカしい妄想から始まったこの会話、意外にも“創作と権利の未来”に一石を投じているのかもしれません。

 

https://unsuitable.hatenablog.com/entry/2025/05/28/080000