「働く=命のリソース消費?」労働の数字を見直したらヤバい真実が…
「2週間で300時間勉強しろ!」という無理ゲーな表現、よくありますよね?でも、冷静に計算すると、1日21時間勉強しないと達成できない。
睡眠どころか、人生まるごと捨てるレベル。
これを笑い話として考えていたら、ふと気づいたんです。
「月22日勤務で300時間の残業」も、同じくらい無理ゲーなのでは?
計算してみると、普通の勤務時間(176時間)+残業300時間=月476時間労働。1日平均21.6時間勤務。
これ、どう考えても「合法の範囲内で再現できる働き方」ではない。
「労働は命のパーセント表示」になっている?
さらに突き詰めて考えると、「1ヶ月=720時間(24h×30日)」を前提にして、「何%まで働けるか?」という感覚で労働が語られている のでは?
「66%? まだ余裕!」とか言う経営者がリアルに想像できてしまう…(震え)
しかも、「長時間働ける奴こそ成功する」という思想を煽るカリスマ経営者もいる。
例えばイーロン・マスク。「オレも寝ずに働いた!」と美談っぽく語るけど、そもそも彼、普通の会社で働いたことなくね? というツッコミが必要な気がする。
「働いた分だけ税金で持っていかれる」という地獄
「じゃあ、もしこの過酷な労働を給与に換算したら?」と思って計算してみた。
時給1500円+残業1.5倍+深夜2倍で、月110万円くらいの収入になる…が!?
税金&社会保険を考えると、「手取りは45万円(参考値)」。
え、額面110万円なのに半分以上なくなるの?
「国にご苦労様と言われて、半分持っていかれる構造」、なんか歪んでない?
「残業を減らすための最適解」を考えてみた!
そもそも、残業って「もう1人雇えば解決する話」だったはず。
ならば、こんなルールにすればよくない?
✅ 残業代は会社100%負担(税金・社会保険含む)
✅ そうすれば「企業側が残業を嫌がる」ので、社員を増やす動きが出る
✅ 政府も消費税で利益を得られるので、税収的に損はしない
これなら、残業の負担が企業に行くので「残業をさせるほどコストが上がる」仕組みになる。
結果、企業が「残業を減らす or 社員を増やす」という動きになり、健全な労働環境が作られるはず!
まさかの展開:「トランプ氏、残業非課税を公約」
このアイデアを考えてから数週間後、アメリカではトランプ前大統領が「残業代の非課税化」を公約として発表!
「えっ、俺のアイデアじゃん!?」と思ったけど、検索したらちゃんと選挙公約にあった(笑)。
でもこれって、「合理的に考えれば、結論が同じところに行きつく」という証拠でもある。
「独自の考え」って難しいけど、筋道を立てて考えれば、意外と政策レベルの結論にたどり着くのかもしれない。
こうやって数字を突き詰めることで、社会の歪みが見えてくるのが面白いですね。
さて、皆さんはこの数字を見て「おかしい!」と思いましたか?
それとも「まぁそんなもんか」と思いましたか?
どちらにせよ、一度「働くとは?」を考えてみてもいいかもしれません。
https://unsuitable.hatenablog.com/entry/2025/02/08/100000