不適合者のジャンクヤード

腑に落ちるか落ちないか、読む人次第。拾い物があればご自由に。

ChatGPTと「お遊び抜きで」たまには人類の将来を語ってみたり ※18000字程

「世界人口が激減し、文明はほとんど失われてしまったら?」あるいは「逆に人口が120億、150億と増え、資源や食料がますます圧迫されたら?」そんな壮大な仮説を、あえて“思いつき”として語ってみる──それが今回の話の肝です。普通なら「専門家でもないし、無理ゲーでしょ」と尻込みしそうなのに、「ま、思考実験だし」と軽いテンションで続けられるから不思議と面白い。

仮説1では、戦争や病気、気候変動などで世界人口が1億以下にまで減ってしまったとき、人類は小規模コミュニティで細々と生き延びる姿を想定します。『マッドマックス』的な奪い合いに陥るか、それとも原始的な共助社会に戻るのか? いずれにせよ、過去の遺物(たとえば機械や資源)は限りあるため、いきなり中世以上の水準に立ち返ることは難しい。まさに「文明のリスタート」には想像を絶する困難が待ち受けると考えられます。

一方、仮説2では人口が爆発的に増え続け、120億、150億といった世界に突入するシナリオを描きます。そうなると食料やエネルギーの確保が今以上に厳しくなり、同時に労働力が過剰に供給される分、個々人の働きや生きがいがさらに希薄化する可能性が高い。人の価値が過度にコモディティ化してしまい、「一体何のために生きてるんだろう」と感じる空気が蔓延するかもしれない。

そして、そこには政治や経済の大きな動きがあるはずなのに、実際に表に見えるのは「きれいにパッケージされた嘘」や「希望的観測ばかりで、当たったためしがない」という皮肉な構図。一方で、ネットがあるからこそ個人が自由な思考実験を披露でき、それを読んだ誰かが新しい発想を得る──という面白さも捨てがたい。「専門家じゃないからこそ、勝手に語れるのがいいよね」というお手軽さが、現代のインターネット文化ならではの魅力と言えるでしょう。

こんな壮大かつ漠然とした仮説に、「いや、専門外だし」と遠慮するのはもったいない。歴史や技術、人口や政治がどう絡み合って未来をつくるのか、あくまで“妄想”として楽しむのも悪くありません。答えは誰にも分からないけれど、だからこそ「ふーん、そんな可能性もあるんだ?」とクスリとしつつ、頭の片隅に置いておく価値はありそうです。

 

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