不適合者のジャンクヤード

腑に落ちるか落ちないか、読む人次第。拾い物があればご自由に。

今回の英文記事掲示の理由。流れはこんな感じ その2 ※16000字程

転売ヤー、許すまじ!」……だけが正解とは限らないかもしれません。今回ご紹介するのは、ひと味違う“公式転売”ビジネスのアイディア。その名も「First-lot Inc.」。新商品が出たら最初に手に入れたい!という“承認欲求”をうまーく満たしつつ、メーカー側も資金調達をサクッと進め、さらには転売ヤーの生態系を正面から取り込んでしまおう、というちょっと摩訶不思議な仕組みです。実はこれ、イーロン・マスク氏が知ったら面白がりそう……なんて盛り上がったことも。だって彼、面白いもの大好きじゃないですか? 「最初の一台」の所有権やシリアルナンバー「000001」を巡る入札バトル、聞くだけで富裕層やコレクターの血が騒ぎそうですよね。

さらに、普通は高額な“プレミアム版”だけでなく「人柱コース」なんて呼ばれる格安プランまで存在。代わりにデータや感想を提供することで、企業は安定したフィードバックを得られる仕組みがあるとか。まるでクラウドファンディングとオンラインオークション、そして転売市場をミックスしたような“ハイブリッドモンスター”です。これは普通にアリなのか、はたまたタブーなのか?

実際の課題としては、「メーカーブランドが公式に転売を推奨したら大炎上しないの?」とか「最初のロットをオークションにかけるなんて、顧客は納得するの?」といった懸念点も見えてきます。でも、それこそが今後のマーケティングを揺るがす新しい“挑発”になるかもしれません。何より「限定品が一瞬で売り切れて転売屋が大儲け」という既存の構造を、ある意味“正面突破”してしまうわけですから、成功すればまさに革命的。

「イーロンが興味を持ってくれたらいいな~」なんて淡い期待とともに生まれた、この“First-lot Inc.”のアイディア。もし気になるなら、詳細はリンク先でじっくり堪能してみてください。あなたも「誰が最初に入札を決めるのか?」のドラマに巻き込まれるかもしれませんよ。