「暴騰ニュース」で釣られた株、過去ログでぶった斬ったら正解だった話
6月に「時価総額1兆円」と持て囃された謎銘柄・メタプラネット。
そのときすでに「あ、これアレだ。仮想通貨とIRで煽ってるだけじゃん」とブログで斬っていた筆者。
さて4か月後の2025年10月──まさかの再登場である。
メディア「株価が大暴騰!」
筆者「いまいくらよ?」
→ 答え:6月の1/4の株価(1781円→454円)
いや待て、「暴騰」って言ってるけど、死体がクシャミしただけじゃないか。
この銘柄、BTC連動型トレジャリー戦略とかいう看板を掲げ、仮想通貨と株を掛け合わせたようなハイリスク商品だった。
株価が爆上がり→増資→株数激増→株価希薄→暴落。
お決まりのルートで、まさに天丼(再加熱)コースを踏襲してる。
しかもニュースでは「反発!暴騰中!」と持ち上げつつ、実際のチャートは6月を境に一本下げ。
これを再発見した筆者、過去記事を振り返って思わず自分に草生やす事態に。
そして気づくのだ──
**「ニュースで話題になった時点が、実は一番売り抜けタイミング」**だと。
投資先がどうとかじゃない。大事なのはこれ:
「堅気は手を出さない」
仮想通貨だろうがデジタル資産だろうが、
構造の匂いがすでに**“EXIT芸人”**っぽいのに飛びつくのは野次馬か火薬庫オタだけ。
この“再登場天丼チャート”を見て、改めて過去ログを取っておく意義を再認識。
未来の自分を救うのは、過去の自分の毒舌である──そんな、ちょっと賢い笑いの記録。
https://unsuitable.hatenablog.com/entry/2025/10/24/080000